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2021-12-10

ナカガワノギクと太龍寺山をセットで、その6、山頂そして明るいうちに下山

三角点からもとの場所まで戻ってきたら、今度は途中にある御大師様の像に立ち寄りました。

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鎖場などもちょっとあって、ちょっとした行場風です。

御大師様はなぜか海の方を見下ろして座ってらっしゃいます。

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近寄ると、人間の倍はある大きさです。

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肉眼では遠くには紀伊半島が見えました。

もしかしたら、御大師様は高野山をご覧になっているんでしょうか?

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こちらは阿南の方角らしく、四電の火力発電所や伊島ら敷島が見えています。

この辺りも島が多そうです。

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登山道に返って、いわや道と記された道を歩きます・

太龍寺山に登る道はたくさんあるそうです。

この後、最後の登りが結構急で、汗が出ました。

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↑山頂直下には石段がありました。

昔は神社か何かがあったのではないでしょうか。

高越山と雰囲気的にも似ていると思いました。

どちらも西の高野と言われるそうです。

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15時44分に山頂に着きました。

山頂は標高618m。

香川だと大麻山ぐらいの標高です。

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山頂をちょっとずれると、北側に風車が並んだ尾根が見えてきました。

大川原高原のようです。

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ズームすると風車がはっきりと見えます。

今年の5月には大川原高原から南にある南高鉾山まで歩いたのですが、その時、南の方角を眺めました。

太龍寺山のことが頭になかったので、見えているとは気づかなかったのですが、こちらから見えるということは向こうからも見えていたはずですね。

何しろ、あまり来ない山域なので、土地勘がないのも甚だしいですね。

夕暮れも近いので、休憩もそこそこに山頂から下ります。

時間があれば周回もできるようにと、別の登山口に車もデポしてあったのですが、結局、時間切れでピストンすることになりました。

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ロープウエー駅から本堂方面を見上げたところです。

この頃になるとさすがに境内にも人はほとんどおられませんでした。

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ロープウエイ駅を背に、歩いてくるRさんとHさん。

お二人ともまだ若いので、話も合うようですし、歩くペースも同じぐらいです。

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帰りは別の道を歩いたら法面でセンボンヤリの秋の閉鎖花の綿毛が見えました。

春の花はとても可愛いので、センボンヤリをござん時なかったHさんに、春の花を見に来るといいわよとアドバイスを・・・

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登山口まで下ってきて見かけたヤクシソウです。

何とか明るいうちに下山できました。

下山時刻は16時39分。

細い車道を普通車で下ってもらうので、何とか明るいうちでないと運転が大変です。

おかげさまで、道の駅には17時ごろには帰ってくることができました。

その後は香川のRさんと私は55号経由で徳島に出て、後は徳島道~高松道と高速を乗り継いで帰宅しました。

去年の室戸周りと比べると帰宅は早かったけど、それでもロングドライブでした。

AさんやRさんには長距離ドライブ、お世話になりました。

またHさんにも太龍寺山のことをいろいろと教えていただき、助かりました。

あちこちに山仲間がいらっしゃると、山歩きも格段に楽しいですね。

コメント

おはようございまます。
御大師様、大きいですね。
センボンヤリ、先日私も見ました。ありがとうございました。

おみやさん、こんばんは。

海の方を眺めてらっしゃるお大師様の座像は初めて見ました。
たいていは立ってらっしゃる像が多いです。

センボンヤリ・・・・春の花はとっても可憐ですよね。

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