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2021-12-23

恒例のムラサキセンブリお花見と南嶺歩き、その3、鷲尾登山口から登る

ムラサキセンブリとヤナギノギクを堪能した後は、南嶺のまだ未踏部分である鷲尾山から浦戸湾までを歩きます。事前の計画では筆山~皿ヶ峰~鷲尾山へと歩く予定でしたが、時間がかなりかかるのでトンネルそばの登山口から鷲尾山へ登ることにしましょうとAさんより提案がありました。そのためには下山口である浦戸湾沿いにある大海津見神社の下に車をデポしなければいけません。Aさんの車と私の車で大海津見神社まで向かい、路肩の広い場所にAさんの車をデポしました。その後、登山口までは私の車で向かいました。

着いたトンネル登山口は春に下山してきた場所です。

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↑登山口に南嶺の登山コースが記された地図がありました。

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↑実際に歩いたyamapのログです。

鷲尾トンネルの北側出口辺りから登り始めるので、鷲尾山まで直ぐです。

ほかの車がたくさん駐車していたらと心配していましたが、着いてみるとほかの車はありませんでした。

登り始めは11時35分です。

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この道は今年の1月末に下ってきた道ですから、10か月ぶりに歩くことになります。

コンクリートの排水溝がつけられていますが、集中豪雨などが降ったせいか、道は1月に下ってきた時にもかなり荒れていました。

↑石がごろごろしているのが見えると思います。

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↑マムシグサの赤い果実は晩秋にはあちこちでよく見かけます。

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少し登ると辺りは植林になってきますが、山の北斜面なので薄暗いですね。

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11時54分、稜線に出ました。

稜線に出ると、樹林帯の中ではありますが、途端に明るい陽射しが眩しいほどです。

ここを左に行けば鷲尾山、右に行けば烏帽子山です。

今日は浦戸湾へと下るので、左につまり東に向いて歩きます。

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去年も烏帽子山から歩いてきて登った階段の道を上るのですが、Aさんは早くもかなり上の方を歩かれています。

この辺りも植林ですが、先ほどから暑いぐらいの陽気なので、日陰を歩けて嬉しいぐらいです。

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↑シラヤマギクがまだ咲き残っていました。

さすがに南国高知。

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↑ボケボケ画像ではっきりわかりませんが、どうやらヤブコウジのようです。

果実が3個もついているのは珍しいですね。

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ほぼ山頂まで登ってきたら、ツリガネニンジンが咲いていました。

これも、香川の山ではもう終わっていると思うのですが、高知では遅くまで咲いています。

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海に比較的近い山なので、ツワブキの黄色い花も今を盛りと咲いていました。

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12時5分、鷲尾山山頂に着きました。

思ったよりたくさんの人が山頂で寛いでおられました。

↑1月に歩いた烏帽子山が見えています。鉄塔の立っているのがそうです。

向こう側の山は、これも1月に歩いた柏尾山。

考えたら、烏帽子山は丁度南嶺の中間地点ぐらいにあってアクセスしやすいからか、私も過去3~4回ほど登っています。

もうお昼を過ぎているので、そのまま山頂でお昼にするのかと思ったら、一段下ったところにテーブルやベンチがあるので、そこでお昼休憩することになりました。

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下る途中に見かけたガマズミの果実です。

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この日のお昼は、もちろん、南国の道の駅で買い込んできた高知の田舎寿司です。

道の駅では朝のモーニングもいただきましたが、買い物も楽しみなのでした。

コメント

おはようございます。
紫センブリ、珍しいですね。見たことありません。
美味しそうなお弁当ですね。

おみやさん、こんばんは。

ムラサキセンブリは珍しい花ですが、高知の蛇紋岩地には草のごとく
生えていますし、香川の里山にも少しですが咲きます。
関東でも咲く場所があると思います。
そのうちご覧になれると良いですね。
高知の道の駅や産直では、こんにゃくやシイタケをネタにしたお寿司を
売っていて、素朴な味で美味しいですよ。お酢もたぶんユズ酢を使っているので
優しいお味です。

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