« ナカガワノギクと太龍寺山をセットで、その6、山頂そして明るいうちに下山 | メイン | 吉備中山を歩く、その2、植生を見ながら »

2021-12-12

吉備中山を歩く、その1、吉備津彦神社からスタート

11月の第3週末はいつもの山仲間のRさんはお孫さんたちが帰省されるとのことで、山はお休みとか。

Pさんと私とで、行き先を相談していて、前々からコロナが落ち着いたら岡山の山仲間のご仏前にお参りに行きましょうと言ってたのですが、11月下旬には岡山もかなり落ち着いたので、20日にお参りさせていただくことにしました。

亡くなった山仲間のYさんとはひょんなことから親しくなり、中国地方の山をいろいろと案内ししていただいたものでした。私たちも四国の山を案内したりと、良い交流をさせていただいていましたが、Yさんは2年前に亡くなったのです。

お参りの後はYさん宅からも比較的近い吉備中山を歩くことにしました。

当日は9時にYさん宅へ。ご仏前には以前のとはまた違う遺影が飾られていました。たまたま私たちが伺った日はYさんの二年目の祥月命日だったそうです。ご主人が出してくださったケーキをいただきながら、在りし日のYさんのお写真をテレビの大画面で何枚も見せていただきました。

やっぱり、写真は撮っておくものだとしみじみ思いました。

1時間ほどのYさん宅での滞在の後は、吉備津神社へ向かいます。

Pb209519

吉備津彦神社には11時ごろに到着しました。

丁度、七五三の季節で、神社周辺には七五三のお参りに来た親子連れが何組か見受けられました。

うちの孫たちは2年前に7歳と3歳で、私が入院中に丁度七五三でした。入院前に2人の孫が切る着物を用意しましたが手術後で着せてやることができない私は、母に頼んで着せてもらったのでした。

その孫たちが神社の帰りに、私の病室に晴れ姿を見せに来たことを昨日の様に思い出しました。

Yさんが亡くなったのはその半月後でした。

Pb209517

↑吉備津彦神社の門の前には茶店があって、綺麗に黄葉した木が見えていました。

どうやらムクロジの木ではないかと思うのですが・・・

Pb209520

今から神社の門をくぐろうとするPさん

山登り姿の私たちはちょっと浮いてますが、二人でまずはお参りを済ませました。

Kimg6586

私は吉備津彦神社には3度目かな?

娘一家が以前は吉備津彦神社方車で20分ほどの場所に住んでいたので、時々来ていました。

備前国の一宮です。

Pb209521

ここでも、可愛い女の児の振り袖姿・・・

襟元をお母さんが直してあげているのがほほえましいです。

Pb209523

以前も中山には登っているので、道はだいたいわかります。

本殿から東へと歩いていくと、見事なイチョウが見えました。

Pb209525

よく見るとイチョウをバックに白いサザンカも咲いています。

Pb209528

↑石段の上に落ちたイチョウの葉

普通のイチョウより葉が小ぶりで、珍しいと思いました。

Pb209529

見上げるとこの日の空は淡いブルーです。

Pb209531

見事に黄葉したイチョウの木を下から見上げました。

今年一番の黄葉を見ることができました。

Pb209536

中山への道の始まりには案内板が立っています。

Pb209537

中山の自然についての案内板もありました。

Pb209538

↑中山の歴史についての案内もあります。

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ