今度こそ大森山から佐々連尾山へ、その4、佐々連尾山に向かう
さあ、前回は行けなかった佐々連尾山へ、いよいよ向かいます。
大森山から眺めた佐々連尾山へ向かう道が、前回はなんとも素敵に見えていたので、いつかは行こうと思っていたのです。
ここからは歩いたことのない道ですが、夏ならば30分ほどで行けるそうです。
もうさすがにロープ場もないのでしょうね。
最初は下りですが、その後すぐに丘のようなところを登ると、剣山系の山々が見えてきました。
手前に見えるのは中川峠というところでしょうか。
剣山系の南に、やはり雪をかぶった山々が見えていて、これは位置的に矢筈山とか烏帽子山だろうと思います。
剣山系の山も矢筈方面の山もいつも眺めているのとは方角が違うので、違う形に見えてわかりにくいのです。
この辺りもブナがありました。
丘を越えると、眼下にちょっとした岩場があって前を行くパーティーがその岩場に差し掛かっています。
剣山系の絶好の展望岩場になっているようですね。
私たちも早くあの眺めを見たいですね。
↑ちょっとした丘を下ってくるKさんとRさん
岩場に着いて、剣山系を眺めてみました。
ズームすると、向かって二つの左の山はたぶん剣山と次郎笈ですね。
その次は三嶺??
↑岩場からはまた下りになっています。
その向こうにちょっとした山が見えますが、これは佐々連尾山ではなくて、中間にあるコブのようです。
展望岩場からはこんな下りです。
ふだんは風が強いのか、木々が全部一方にたなびいていました。
鞍部になってるので、強い風が吹き抜けるようですが、この日はまったく風がなくて助かりました。
その後また、ちょっとした登りになります。
結局、佐々連尾山までは快適な縦走路だろうと思いこんでいましたが、雪のある時期はそうでもなくて、途中、ちょっとした岩場や緊張する箇所も多少はあるようです。
ここも前のパーティーのトップの男性が、ステップを切ってくださってたようです。
↑登ってくるRさん
その後は樹林の尾根です。
頑張って這い上がります。
ロープ場に比べたら、なんてことはないです。
今度は岩尾根のようですね。
こういうところが凍っているとやばいのですが、この日は暖かくて凍ってなかったので助かりました。
Rさんの苦手な岩場ですが、頑張ってクリアしています。
佐々連尾山までの道が白く一筋に見えています。
あのあたりは平和そうですね。
でもその前にこんなよじ登りが待ってました。
これを乗り切ったら、後は楽ですから・・・・
シャクナゲの中を急降下します。
やれやれ・・・・快適なプロムードになりました。
その快適なブナのプロムナードを歩いてくるRさん
ここからは岩場もなさそうです。
ブナと真っ白な雪を楽しみながらの歩きです。
笹も出てきて、この辺りは雪も少なめで歩きやすいです。
最後の緩やかな登りを登って、12時30分、念願の佐々連尾山の山頂に着きました。
もちろん、初めての山頂です。
おはようございます。寒そうだけど楽しそうですね。
投稿: おみや | 2022-01-31 05:50
おみやさん、こんばんは。
雪があって寒そうに見えますが、実際はこの日は快晴無風で
昼間はとても暖かで、ダウンさえ要りませんでしたよ。
投稿: keitann | 2022-01-31 22:43