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2022-01-29

今度こそ大森山から佐々連尾山へ、その3、思ったより雪が深い

稜線に出たら、瀬戸内海や愛媛の山々など、展望がひときわ広がって、あちこち眺めながら歩きます。

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稜線は雪もそれほど積もってないのかと予想してましたが、思ったより降っていて真っ白です。

ところが・・・・・後程もっと深くてびっくりしました。

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↑真っ白な雪の上に影を落としながら歩きます。

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Rさんと後ろは愛媛の山々

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よく見ると、雪もただの雪ではなく、木々に着いていた霧氷が落ちたものが積もっているようです。

この日は天気が良すぎて霧氷はほありませんでしたが、数日前には着いていたんでしょうね。

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行く手に真っ白な山々が見えてきました。

あれは方角から言って剣山系の山?

まぁ、進むにつれてもっと良く見えてくることでしょう。

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先行の方たちが見えてきました。

結構深い雪なので、トップを歩く方は大変だろうと思います。

トレースを利用させてもらっている私たちにとっては、ほんとに有難かったです。

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進むにつれて雪は深くなってきて、いちばん深いところでは50センチほどもあって膝上です。

こんなに雪があるとは登山口からは予想ができませんでした。

大森山~佐々連尾山はいったん稜線に出てしまえば、地形が平坦なので雪が積もりやすいようです。

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ブナの木々と真っ白な雪・・・

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去年歩いた時は寒々とした風景でしたが、この日は温かみを感じました。

太陽が出ているだけで全然違いますね。

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ブナ林の向こうに瀬戸内海

こんな景色を見られるところはなかなかありません

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残り霧氷がちょっとだけ見られました。

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前回登った2020年12月は↑のようなすごい霧氷だったんですよ。

その時の記録はこちらです

青空と霧氷はなかなか両立が難しいものですね(^^;)

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歩いていると左手に瀬戸内海が見えているのですが、ふと右手を見ると、高知の山々のそのまた向こうに光る太平洋が見えました。

同時に瀬戸内海と太平洋が見られるなんて、なんと良い日に来たんでしょう。

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木の股には雪が挟まっていて、陰影のニュアンスがなんとも言えません。

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ここでも小動物の足跡が雪原を横切っていました。

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なんだか不思議な形の実をつけた気があると思たったら、どうやらヒメシャラの果実だったようですが、こんなにたくさん実をつけるものなんですね。

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前方の小高い場所でユリコさんのパーティーの方たちが西の方を眺めてらっしゃいます。

どうやら剣山系の山を眺めていらっしゃったようです。

あの小高い場所が大森山の山頂のようですね。

前回の記憶がよみがえりました。

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11時21分、私たちも大森山の山頂に到着しました。

前回はこの場所はとても寒くて数分と立っておれないほどでしたが、この日は全然寒くありません。

そして、先行のパーティーの方たちに、「ユリコさんでしょうか?」とお声がけしたところ、やっぱり、そうでした。

エントツ山さんの掲示板でお姿は拝見していましたが、ご本人にお会いできるとは嬉しい限りです。

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早速、Rさんとユリコさんとで記念撮影でした。

噂にたがわず、美しい方ですね。

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そして、私たち3人とユリコさんとで、今度は記念撮影です。

Kさんの顔がにやけているような?(^^;)

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↑大森山山頂から眺める二ツ岳~赤石山系~沓掛山~チチ山の大展望です。

冠山や大座礼なども見えているようです。

冠山の向こうにも見えているのは筒上とかでしょうか?あまりに遠すぎて判然としませんが・・・・

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一方、近くに見えているのは赤星山で、これは前回も少し見えましたが、こちらは雪はほとんどないみたいですね。

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山なみに見入られているKさん

お互い、いい日に来れました。

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ブナ林と愛媛の山々です。

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こちらは瀬戸内海と観音寺方面

荘内半島もうっすらと見えています。

お昼が近かったのですが、お昼ご飯は今から向かう佐々連尾山で食べることにしました。

コメント

こんにちは。相変わらずのご健脚ですね。若い頃は『♪♪犬は喜び庭駆け回り~』状態でしたが、今は『♪♪炬燵で丸く』なっています。

多摩NTの住人様、こんばんは。

健脚とも言えないのですが、年からするとよく歩いているほうかもしれませんね。
私は相変わらず、家の中には暖房は入れず、たいていは外で庭仕事してます。

今日は我が家のセツブンソウが咲きましたよ。
花は季節をよく知ってますね。

Keitann様 こんにちは
途中の険しい岩場をクリアーされ、落し物も無事回収されて、予想外に雪深い稜線を歩いてお昼前に山頂に無事到着されましたね。
途中で瀬戸内海と太平洋も眺めることが出来、山岳眺望だけでなく、上天気に恵まれて何もかもラッキーな山行でしたね。
ネット上でだけ知っているお名前の方に山で実物に逢えるなんてことはそうざらにはないような気がしますが、keitann様の場合はそういうことがこのブログの中で何度かありましたね。

ヒメシャラの実? ですか、珍しいですね。

ぶちょうほう様、こんばんは。


岩場は去年登っていたので、何とかなると思いました。
それにしても、雪の山はいろいろと小道具が多いので、落としたりなくしたりが
多いです。
山頂まではさっさと歩けば短時間で行けそうですが、やはり人数がいると待ったり
する時間が取られますね。

冬の石鎚や冬の岡山の雪の山なども何回か登ってますが、これほど暖かだったのは
初めてでした。
それほど冬の山は風が吹くということでしょうね。

ネット上の知人にお会いしたのは四国の登山人口が少ないせいもあると思います。
石鎚など百名山は本州からも多数訪れますが、それ以外の山では人に会うことは
少ないですすし、たいていはどこかでつながっている人にお会いすることが多いですよ。

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