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2022-02-27

二度目の白鳥アルプス、その2、ヤブ漕ぎしました

尾根に取りついたのは9時18分のことでした。

しばらくはものすごい急登が続きますが、もちろんロープも何もありません。(こちらが勝手に登っているだけですから仕方ないですが)

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ほんの4分後にはこの眺めです。

高度感がたまりませんね。

そういえばエントツ山さんと登った虎丸山の南側からのルートもこんな感じでした。

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10分後の9時28分には尾根の急登が一段落しました。

ここからは急激な登りはありません。

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尾根沿いにはヤシャブシが多くて、春の花芽まで上げています。

ヤシャブシの花芽が上がったら、春も近いです。

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さて、行く手はというと、稜線までなんだか草原が続いていて簡単に行けそうです。

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ところが稜線までやってきたら、多少は予想していましたが、ヤブになっていました。

時刻は9時43分

今までにヤブの中を歩いてダウンがかぎ裂きになったことがあったので、ダウンは脱いでザックにしまい込みます。

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たちまち、枝に行く手を遮られ、頭の帽子は枝にひっかかるし、時には地べたを匍匐前進したりと大変です。

でも、もう一度下まで降りるのも面倒なので、このまま強行突破することにします。

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二人で、歩きやすい場所を探しながら進んでいきます。

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前方に小ピークが見えていて、そのうちのどれかが正規のルートを登ったところにあるピークのはずです。

そこまで行けば、ヤブも終わるはず・・・

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一つ目のコブに登ったら、そこは一つ目ののピークではなかったけど、少しだけヤブが薄くなりました。

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でも、またまたヤブになってしまいました。

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そうこうするうちに、ようやくヤブが薄くなって、踏み跡がしっかりしてきました。

これならだいぶんましですね。

結局20分ぐらい、プチヤブ漕ぎしました。

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↑この辺りはもうかなり歩きやすかったです。

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とはいっても、こんな感じで、転落したら大変ですが・・・・

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このコースはサルトリイバラなども多いのですが、赤い果実はさすがにもう色が飛んでいます。

仕方ない、もう一ヶ月もすれば花が咲きますから・・・・

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今頃になってようやく赤テープが出てきました。

たぶん、正規のルートからこの辺りまで歩いて来る人がいるということなんでしょうか。

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そうこうするうちに展望が開けて、眼下に高速が良く見えてきました。

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少し歩くと今度は蛇行した川が見えてきました。

この蛇行した川は4年前にも記憶に残っていました。

香川の川がこんなに蛇行しているのって、珍しいですよね。

あのあたりの岩盤がよほど硬いんでしょうね。

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蛇行した川を撮影するRさん

川の向こうの虎丸山も良い眺めです。

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遠くにはうっすらと八栗さんも見えてきました。

香川は特徴のある山が多くて、わかりやすいです。

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10時29分、ようやく一つ目のピークに着きました。

でも名前が愛宕山でなく、笠江山になっています。

おかしいな?

このコースは3つか4つのピークがあった筈だけど、笠江山は記憶にないし・・・・と思ったら山名が愛宕山から笠江山に変更になっていたのでした。

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↑因みに4年前の山名表示ですが、4年前は「愛宕山」となってました。

ここから先のヤブはどんな具合なんでしょうね。

とりあえずはここで水分休憩を取ります。

コメント

おはようございます。
お疲れさまでした。よく頑張っていらしゃいますね。

おみやさん、こんばんは。

山登りは好きでやっていることですから、がんばれますね。

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