4月6日のシュンラン散策で見た花、ザイフリボクの花も見る
先週は一週間近く、息子の引っ越し手伝いのため横浜に行っていました。
帰りには中央道、北陸道経由で素晴らしい北アルプスを眺めました。また、野草散策も充実したものになりました。そんなこんなで、アップが遅れに遅れていて、今更ですが、4月6日に自宅近くの里山にシュンランを見に行った時の記録をアップします。
↑この場所で数年前にはシュンランをたくさん見ていて、中には10輪もの花を咲かせた株も見かけたのですが、今年は株も少なめでした。もしかしたら盗掘に遭っているのかもしれません。
驚いたのはフデリンドウの多さでした。
この山では山裾から山頂辺りまで、いたるところにフデリンドウが咲くようです。
↑これは山裾で咲いていた花。
山頂の少し下あたりではまだ蕾の株も多くて、4月半ばまで楽しめたのではないかと思います。
その前に来た時には咲いてなかったホタルカズラも咲き始めていました。
これは香川の里山には比較的多く見かけます。
岩場に咲いていたヒメハギ。
その前の高知では嫌というほど見ましたが、香川の里山にも意外と多いです。
ヤマザクラよりほんの少し遅れて咲くコバノミツバツツジ。
なぜかこの山で咲くのはミツバアケビばかりでした。
その少し前に行った山ではアケビの花ばかりがこれでもかというほど咲いていたのですが・・・
この山の名物猫?
登山者の方に餌をもらっているのかよく太っています。
嬉しいことに、3月末にはまだ咲いてなかったザイフリボクの花が、この日は満開でした。
管理棟近くにいつも咲くアリアケスミレも少し減ったようです。
ヤマザクラは少し散り始めていましたが、それでもまだまだ綺麗でした。
おはようございます。
フデリンドウが沢山見られましたね。シュンラン・ヒメハギもまだ見てません。春が
どんどんすすでいますね。
投稿: おみや | 2022-04-29 05:33
Keitann様 こんにちは
素敵な記事がたくさんある中で「ザイフリボク」という名前に惹かれてこの記事に入って来ました。
この記事のなかでもたくさんの(懐かしい)野草を見ました。
春蘭・フデリンドウ・ヒメハギ・ミツバツツジ・ホタルカズラなどかつて東三河の春の恒例の里山歩きで見かけた花たちで、これらを嬉しく拝見しました。
シュンランは三河ではあると取られる花となってしまい、今ではなかなか見ることが出来ない花になってしまいました。
さて、期待していたザイフリボクですが、青空を背に満開でお披露目されてきましたね。
三河の野山ではなかなか見られないものですが、それを久しぶりに御記事で目にすることができてありがたいことでした。
投稿: ぶちょうほう | 2022-04-29 17:19
おみやさん、こんばんは。
フデリンドウは今年はこちらの里山でもいっぱい見ましたが、先週の高尾山
近くの山にもいっぱい咲いてましたよ。
シュンランやヒメハギはこちらだと、もう標高1000mほどに行かなければ見られないと
思います。春には見ておきたい花ですよね。
投稿: keitann | 2022-04-29 22:27
ぶちょうほう様、こんばんは。
この記事のザイフリボクという名前に惹かれましたでしょうか。
ザイフリボクの洋物・・・・アメリカザイフリボクはジューンベリーともいわれ
同じように白い花を咲かせて庭木で植えている方も多いです。
一方、在来種のザイフリボクの方は庭木で植えているのはほとんど見かけませんね。
瀬戸内海に近い山にはこのザイフリボクが比較的多いです。
この在来種のザイフリボクのほうが私は好みです。
シュンランは三河の山ではもうあまり見られないのですか?
昔はどこの低山でも咲いていたと思いますし、10年ほど前までは実家近くの低山でも
ずいぶん咲いていました。・・・がこちらの山でも年々減っているように思います。
投稿: keitann | 2022-04-29 22:32
こんにちは。セイヨウザイフリボクは庭木や公園樹で良く見ますが、ザイフリボクはなかなか見られませんね。近くでは植栽が1本あるだけです。自生を見たいものです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2022-04-30 15:59
多摩NTの住人様、こんばんは。
ザイフリボクってそんなに珍しいものなんですね。
香川の低山では結構見かけます。
荘内半島の桜で有名な紫雲出山の車道沿いにもあります。
数年前に青春18きっぷで旅した福山の鞆の浦から船で5分の仙酔島では
山肌に何本ものザイフリボクが白く点々と見えましたよ。
私の推測ですが、瀬戸内海周辺に多いのではないかと思います。
同じ四国でも高知には少ないそうです。
投稿: keitann | 2022-05-01 22:33