ちょっと久しぶりの三辻山~工石山、その1、エイザンスミレとオオルリ
この春は3月までは寒かったけど、その後は順調に花が咲き始めたらしく、工石山でもアケボノツツジが咲き始めったという話を聞いたら、じっとしておれません。久しぶりに工石のアケボノツツジを見に行きますか?といつもの山仲間で話がまとまりました。決行は4月17日と決まり、高知のAさんも参加して下さることになりました。
調べてみると2015年、2016年、2017年と連続して三辻~工石と歩いていたのに、その後ご無沙汰していました。前日の16日にニュースで熊本地震から6年経ったと言ってましたが、ちょうど2016年4月16日に工石に来ていて、帰りに車のTVのニュースで熊本地震の報道をしていたことを思い出したのでした・ついこの前のように思えるのですが、6年が経ったのですね。月日が経つのは早いです。
さて、当日の17日は大野原某所に6時半集合です。Aさんとは工石登山口周辺で8時に待ち合わせにしていただきました。
↑この日は超ゆっくり歩きで、工石の北の山頂に立った時にはほかの人はいませんでした。
山仲間の方が撮影して下さったパノラマ画像です。
石鎚山系の山々迄すっきりと見渡せ、それを眺めている私の後ろ姿が写っていました。この日は最初から最後まで雲一つない快晴に恵まれたのでした。
この日はRさんが車出ししてくださったのですが、途中、キシツツジが綺麗に咲いていたので帰りには絶対に撮影しようねと言いながら走りました。
8時10分前に登山口周辺に着きましたが、トンネル手前にはすでにAさんが到着されて散策されていたようで、私たちが着くとすぐにAさんが来られました。
登山口すぐ傍の駐車場所に車を駐車しようとしたのですが、すでに先客の車があったので、少し上の方の路肩の広い場所に駐車します。
歩き始めは8時丁度です。
正面にヒカゲツツジが咲く黒滝山の岩場が見えています。
歩きだしてすぐにノジスミレが咲いていました。
これは山のスミレというよりも道端でよく見るスミレですね。
色もスミレほど綺麗な濃い紫色をしていません。
↑爽やかな快晴の空の下、4人で歩き始めます。
コースはAさんにお任せしました。
ナガバノモミジイチゴも一応撮影しとくとしますか。
道は最初はいつもの登山口を登るのですが、すぐに別の道に入っていきます。
登山口周辺は駐車した車も多いけど、人も多く、さすが人気の山ですね。しかも曙が咲き始めたとあってはね・・・・
分岐からの道は私は初めて歩く道ですが、この道の方が花が多いですとAさん・・・
上を見上げると、真っ白なヤマザクラの花
オオシマザクラ??
素晴らしく綺麗なピンク色をしたエイザンスミレが咲いています。
エイザンの特徴はこのピンク色にあると思っているのですが、その前の皿ヶ嶺散策ではピンク色のエイザンをあまり見ませんでした。
ほんとに綺麗ですね。
ニワトコの花もこの時が今年の初見でした。
辺りにとても綺麗な鶏のさえずる声が聞こえました。
最近、山に行くたびその鳴き声尾を聞くのですが、オオルリらしいです。
↑何とかとまっているところを一瞬だけ捉えることができました。
お腹が白いんですね。
こちらも一応、名前にルリがつくのですが、実際は白いヤマルリソウです。
高知のヤマルリソウはほぼ白花が多いですね。
ツルカノコソウもまだ咲き始めです。
本日(5月5日)は愛媛の山でもツルカノコソウを見ましたが、もう終盤の姿でした。
コンパクトなフウロケマンの花です。
キブシの花がもう終盤で、枝には新しい葉が出始めています。
平凡な葉で、花が咲いてなければ私にはとてもキブシとはわかりそうもないです。
おはようございます。
白花のヤマルリソウがあるのですね。白花は見たことありません。
投稿: おみや | 2022-05-06 04:48
おみやさん、こんばんは。
ヤマルリソウの色合いは自生地に寄ってかなり違うようで
高知のは白い花が多いです。
香川の山のは淡いブルー、そして中国地方のヤマルリソウは
綺麗なブルーをしていますよ。
投稿: keitann | 2022-05-06 22:53