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2022-06-15

久々の東稜ルートから石鎚&西冠のお花畑へ、その1、予想外の展開に

5月の第4週末は見るべき花も特になさそうだし、行き先に迷っていました。

那岐山のサラサドウダンを見に行くか?それとも西冠のお花畑か??

それにしてはyamap情報でも那岐山のサラサドウダンがアップされてないようだし・・・

Pさんは都合で5月いっぱいは日曜日には山に行けないそうなので、行き先をRさんにお任せしました。するとRさんから西冠お花畑にしましょうというメッセージが入りました。Aさんも付き合ってくださるそうです。ダメもとでエントツ山さんにもお声がけしておきましたが、22日は先約があるそうです。

そうこうするうち、去年、裏寒風で出会って一緒に歩いたIさんからたまたまラインが入りました。電話をしてみると、22日の日曜日はNさんをどこか花の山に連れて行ってあげる約束なので皿ヶ嶺にでも行こうかと思っているそうです。Nさんというのは3月に甫喜ヶ峰でIさんと一緒に散策されていた方です。5月22日に皿ヶ嶺へ行っても、花はあまり咲いてないと思うけど?どうせなら私たちと一緒に西冠のお花畑に行きませんかということになったのです。

ところが、前日の21に日になってエントツ山さんの先約の山行がお流れになったそうで、西冠お花畑に付き合ってくださることになりました。

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↑5月22日当日は素晴らしい晴天で、Rさん念願だった石鎚三角点にも立ち寄ることができました。

噂には聞いていたけど、三角点にはシャクナゲがほんとに綺麗に咲いていました。

当日はIさん達とは7時に寒風茶屋で待ち合わせにしました。エントツ山さんはテント泊されるそうで、御自分の車で参加されるそうです。高知のAさんとは瓶が森の駐車場周辺で落ち合うことになりました。

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↑Rさんと私は久々の早出で、丸亀某所に5時に集合しました。

私の車に乗り合わせ、西条インターで下ります。いつものコンビニから眺める石鎚がこの時期にしては嫌にはっきり見えていて珍しいです。

↑寒風山トンネルを目指して走っていると、車窓から何やらピンクが見えてきたので車を停めてみました。時刻は6時18分・・・・・時間は十分あるので、少し撮影しましたが、何かと思えばピンクはヒメフウロの群生なのでした。この道は良く通る道ですが、ヒメフウロの群生を見たのは初めてでした。

それも何か所かあったようです。

寒風山トンネルを抜けて、山道に入ると後ろから見覚えのある車が・・・

エントツ山さんの車でした。高松を5時半に出発されたそうですが、追い付かれてしまいましたね。(^^;)

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寒風茶屋には7時15分前頃に着きました。Iさんたちを待つ間に寒風山登山口辺りを撮影します。

↑これはコガクウツギですね。

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↑オククルマムグラかな?

寒風山にはこの時期はあまり登らないので、見たことのないようなものが咲いています。

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ウワバミソウは珍しくもないですが、東北ではこれを山菜として食べるようで、実際、田沢湖のほとりの旅館に泊まった時に出されたのを食べたことがあります。

Iさんたちが着いてからは、乗り合わせていくこともちらっと考えましたが、結局、それぞれの車で土小屋方面に向かいました。

エントツ山さんの車を先頭に行くのですが、いつもの私たちと違い、誰も車を停めて撮影したりしません・・・・天気は素晴らしく良くて、この上ない絶景が目の前に広がっているのですが・・・勿体ない・・・・

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↑私たちだけ、ちょこっと車を停めて素晴らしい景色を撮らせてもらいました。

自念子の頭付近の風景で、例のカローラの宣伝で一躍有名になった眺めです。

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高知から来られたAさんとは結局、瓶ヶ森の手前でお会いできました。

ここでエントツ山さんからサプライズな提案が・・・・

「今日はスリングも持ってきてることだし、東稜でも登って見る?」と・・・・

因みにスリングとは昔は細引きと言っていたのですが、山ではあると便利なので、私も北アルプスに行くときはザックに入れていきます。

エントツ山さんの言葉にNさんは興奮のあまりぴょんぴょん飛び回って喜ぶので、皆、唖然でしたが、あまり嬉しそうなので、誰も嫌とは言えませんでした(^^;)

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土小屋駐車場には8時10分ぐらいには着いたのですが、驚いたことに、普通の日曜日だというのにほぼ満車状態です。Aさんが、方向転換をしてどうやら国民宿舎の方へ向かうようなので、ついていきました。

Rさんも私も今まで何度も土小屋には来ていますが、車を入れられなかったことはなくて、国民宿舎周辺に駐車したのは初めてでした。

そこから石鎚方面に直接向かうと早いのですが、私たち女性は歩く前にはトイレに寄っておきたいので、逆方向に向かいます。

↑8時過ぎだというのに、早くも混雑している土小屋の駐車場です。

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↑トイレから帰ってきて、皆で歩き始めたのは結局8時半を回っていました。

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ほかの人たちは最初から早いペースで歩いていきますが、私とRさんはいつものように撮影しながらの歩きです。

↑まず撮影したのは麓では咲かないのになぜかフモトスミレという名前が付けられたスミレでした。

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ツクバネソウもこの季節になると開花していますね。

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↑雲早でいつも見かけているけど、本家本元の石鎚で見るイシヅチテンナンショウ。

何かに食べられて仏炎苞のない個体も見えています。

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咲き始めの初々しいユキザサもありますが、皆さん、気づかずにすたすたと歩いていきます。

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土小屋からのルートは最初はあまりアップダウンがなくて歩きやすい道です。

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色鮮やかなミツバツツジヶ見えてきました。

Iさんの話では瓶ヶ森のミツバツツジはまだまだ蕾が多かったそうなので、もうすぐ見ごろだそうです。

そういえば、瓶ヶ森林道を走っている時も林道沿いのミツバツツジがあちこちで綺麗でした。

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ミツバツツジの下を登っていきます。

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道沿いの法面で点々と白く咲いているのはワチガイソウです。

この時期の石鎚はあまり歩いていませんが、ワチガイソウがこんなに多いんですね。

私はこの時期はたいてい、土小屋から岩黒山や筒上にばかり登っていたのでした。

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去年の夏に登った時も思いましたが、このコースは樹林帯の中を歩くのでとても涼しいのです。

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ちょっと久しぶりで見たコヨウラクツツジです。

そういえば、雲早にはこれは咲かないようです。

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雲一つない青空に石鎚、そしてその向こうに見えているのは二ノ森でしょうか。

コメント

こんにちわ
沢山の花が見られましたね。かなり厳しそうな山ですね。

おみやさん、こんばんは。

石鎚は四国を代表する山ですが、土小屋という登山口から歩けばそう厳しい山では
ありません。
この日は別のルートを歩いたのですが、これは岩場のルートなので、ちょっと大変な
ところもあります。

Keitann様 こんにちは
あの時の土小屋からのコースを歩いていくわけですね。でも、もう一年近く前のことですので、すっかり記憶が薄れてしまっています。
ですので、これからの記事の展開を楽しみにしていきます。

ぶちょうほう様、こんばんは。

土小屋からの石鎚に御一緒してからちょうど11ヶ月ほど経ちましたね。
あの時は夏真っ盛りの花を眺めながら歩いたわけですが、この記事は5月下旬のことで
アケボノツツジが綺麗な時期でした。
歩いたルートもあの時とは違うルートを歩いていますので、ご覧くださいね。

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