久々の東稜ルートから石鎚&西冠のお花畑へ、その3、笹滝を登る
南尖峰方面を一望できる場所からは今から登る笹滝も一望できました。
石鎚は弥山、天狗岳、南尖峰という三つのピークが連なっており、東稜を登るとまずは南尖峰に登りつくのです。
↓望遠するとちょうど笹滝を登っている方が2人見えたので、ズームしてみました。
↑とてもあんなところは登れそうにないように見えるのですが、意外と登れるものなんですね。
↑全体画像の中で笹滝の部分を赤く囲ってみました。
トップ画像はここを登っている方を望遠レンズで撮影したものです。
シャクナゲも次々と出てきて、花の好きな私も満足できるコースですね。
岩場をよじ登るために掴むべき木がもうぐらぐらしていて、ちょっと苦労する場所がありました。
↑何とか登ってくるRさん
行く手にアケボノと石鎚の姿がツーショットで撮れる場所があって、テンションもマックスになってきました。
そして・・・・
エントツ山さんから、あの岩場で記念撮影しようという声がかかりました。
↑それがこの岩場です。
確かに、撮影にはもってこいの場所ですね。
皆でかわるがわる、何枚も撮影しました。
撮影した場所からちょっと下りると、岩と岩のこんな隙間が・・・
私は覗き込みませんでしたが、あそこからどこが見えるんでしょう?
10時31分、私たちも笹滝を這い上がるために、まずは笹原を登っていきます。
↑ここから笹滝這い上がり開始です。
かなりの傾斜ですが、両側のササを掴んで体を引っ張り上げます。
↑上の方にはアケボノツツジが見えていて、あれを目標に登ります。
面白い雲が丁度流れてきました・・・・
よじ登るNさんとIさん・・・・
山歩き歴2年で東稜を這い上がれたのだからNさんは良い経験ができましたね。
振り向けば、Rさんもよじ登ってきます。
右横の岩場のアケボノにどうしても目が行ってしまいますね。
↑何とか頭だけが出ているRさん
それにしてもアケボノツツジって岩場が好きですね。
青空にピンクが綺麗~~
私の前を歩いているIさんが撮影してラインで送ってくださった画像です。
東稜に取りついたばかりの頃は、ちょっとしんどかったですが、この頃には体が軽くなっていました。
笹滝を登りきると、岩と岩の間の隙間を登っていきます。
そこにも展望所があって、ド迫力の南尖峰が見えました。
白骨樹も出てきましたね。
岩場の歩きになってきたので,カニの横這い?と思ったけど、ここはただの岩場だったようです。
またまた岩をよじ登る箇所があって、Nさんが苦戦している様子。
↑心配そうに見守るAさん
お・・・・こんなところにイワカガミが咲いてました。
向こうに見える尾根に人が見えました。
え~~?あんなところに行けるんだ?
どうやらここが墓場尾根だったようですが・・・・
ズームして撮影しています。
後ろに見えているのは二ノ森ですよね。
なおも岩場を歩いていくと・・・・
何ていい場所に咲いているんでしょう!!
この日いちばんのイワカガミでした。
おはようございます。
厳しい山ですね。でもお天気も良く沢山のお花を見られてよかったですね。
投稿: おみや | 2022-06-18 04:49
おみやさん、こんばんは。
そうですね、厳しいコースですが、展望も花も素晴らしいので、厳しさを
忘れそうでした。
投稿: keitann | 2022-06-18 21:22
Keitann様 コースの半ばくらいでしょうか、スリルのある場面が連続して出てきますね。
お天気に恵まれたのは幸運でしたね。
こう読んできてエントツ山さんと皆さんのスタンスが微妙に違っているのが面白いことだと思いました。
投稿: ぶちょうほう | 2022-06-21 11:47
ぶちょうほう様、こんばんは。
そうですね、この記事で取り上げているのはコースの後半でしょうか。
ヤマ場とも言えます。
展望が良いのですかっとしますね。
エントツ山さんにとってはこの時期の石鎚=東稜歩きということなのだと思います。
確かに一般道はアケボノの数も少ないし、夏の花もまだ咲いていませんからね。
私たちは登りたくても、一人では登れないので、仕方なく無難な一般道を歩くのですけどね。
投稿: keitann | 2022-06-21 23:03