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2021-06-08

初めての津志嶽はシャクナゲ満開、その4、まるで日本庭園?

分岐から歩くことわずか5分で木製の鳥居までやってきました。

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山の中にはいくらでも木はあるので、木を伐り出したらすぐに調達できそうな鳥居です。

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最初の鳥居をくぐると、もう一つの鳥居があって、その奥に神社らしき建物が建っていました。

10時22分、神社着です。

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神社手前には、「お夏たぬき霊」と書かれた祠が。

この辺りはタヌキとゆかりが深い土地柄なんですね。

ここで、しばらく休憩することにしました。

まだまだ登りがかなりあるようなので、水分補給とともに、お腹に軽く食べ物も補給しました。

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休憩中、ふと上を見上げたら、何やら白い花が咲いた跡が・・・

そういえば、Aさんは前に二度ほど津志嶽に登られているそうですが、前回来た時にはミヤマザクラを見られたそうです。ミヤマザクラは徳島界隈に多いみたいで、その前に雲早に登った時に、林道沿いを注意して見ていれば良かったと後悔したのでした。

そのミヤマザクラが時期的にももしかすると見られるかもしれないと、この日はちょっと楽しみにしてました。

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10時37分、休憩を終えて歩きはじめます。

通過している神社の壁に道標が書かれていて、津志嶽までの所要時間が書かれてましたが、あと70分ですね。その手前にシャクナゲの自生地?

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神社を過ぎると、尾根の登りになってきました。

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ちょっと足場の悪そうな岩場があります。

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ロープがあるので、ロープを利用して登ります・・・・

が、その後はどうということもない道でした。

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↑まずまずの傾斜の尾根です。

この辺りは風が涼しくて寒いぐらいです。

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トップを歩かれているAさんが、何か見つけられたようです。

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近寄ると、オトシブミでした。

Aさんがほどいたオトシブミの葉っぱには白い小さな卵が二つ産みつけられていましたが、これがオトシブミという昆虫の卵のようです。

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その辺りにいっぱい落ちてたオトシブミ。

そういえば去年も今頃の季節に赤帽子山辺りでオトシブミをいっぱい見つけたのでした。

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ずっと尾根伝いに行くのかと思ったら、途中から尾根を右に巻き始めました。

辺りは緑がとても綺麗で、苔生した岩などもあって、まるで日本庭園みたい・・・・

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足場はちょっと悪いですが、その日本庭園みたいな道を歩きます。

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岩の上にタニギキョウが咲いていて、あまり開いてませんが、帰りには忘れていそうなので、とりあえず気が付いた時に撮影します。

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10時58分、四電の保線路と合流したようです。

石楠花の里と書かれた矢印の方に上がるとすぐに・・・・

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今度は石鉄山奥之院の矢印と津志嶽山奥ノ院の矢印がありました。

石鉄山の方は帰りに寄ることにして、とりあえず津志嶽山奥ノ院の方角へ進みます。

が、この辺りからAさんの姿が見えなくなりました。

私たちと違い健脚のAさんのこと、かなり先を歩かれてるかな?

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鉄塔のすぐそばまで上がってくると、どうやらこれがミヤマザクラらしいと思う木の花が咲いていました。

↑でも、近づきにくい場所で咲いていて、肉眼ではよく見えないので、カメラを精一杯ズームして撮りました。

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↑行く手を眺めると、森の緑の中にシャクナゲのピンクが見えています。

あそこがシャクナゲ自生地なのかな?

道標に書いてあった所要時間もそのぐらいでしたね。

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こんな深い山の中に?と思うほど大きい鉄塔が立っています。

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鉄塔の下を通過するPさんたち

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鉄塔の場所を通過すると、再び、尾根道を登るようです。

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樹林の中を登りだしたらすぐにシャクナゲが咲いていました。

私だけは前の週に雲早~高丸で見たばかりですが、PさんやRさんは今年初めてなので大喜びです。

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