トサミズキが満開になりました。
株を購入したのは２，３年前ですが、最初の年は植え付けたばかりで、そして、去年は違う場所に移動したので、本格的に我が家で咲いてくれたのは初めてです。
この一年は移植した後だと言うのに、新しい槌にもよく馴染んでくれて、株も一回り大きくなりました。
ヒュウガミズキのほうは幹を中心として左右に大きく手を広げるような樹形をしていますが、このトサミズキのほうはなんと言ってよいか、枝が随分と片方に流れます。この前、花を見に来てた義妹も木や花が好きなのですが、庭師さんにトサミズキを植えたいといったら、随分暴れる木だからやめたほうがいいと言われたとか・・。
確かに、自生のトサミズキでも植栽のものでも、樹形が整っているのは見たことがありません。でも、きちんとした庭に植えるなら、樹形が整わないと困りますが、うちの畑のように雑然と植える分には困りません。
まるで、かんざしのようにゆらゆらと揺れる花は淡いレモン色で、葯の色は赤と、とてもお洒落な花です。
来年はもっともっと大きくなって、たくさんのかんざしをぶら下げて欲しいです。
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