クマガイソウ
クマガイソウは野草を育てていらっしゃる方ならたいていはご存知の野草だと思います。アツモリソウと並んで、存在感のある野草です。
去年は山に登り、自生のクマガイソウを見てきました。だからというわけでもないですが、2月頃にHCでクマガイソウの鉢植えを見つけたので、ついふらふらと買ってきました。といってもその時点では、まだ地上には1センチもあるかなしかのぽっちりとした芽が見えるだけでした。
↑画像は4月17日撮影の画像ですから、すでに10日も前のことです。
4月始めに葉っぱを展開し始めた後は、あれよあれよと言う間に伸びてきて、あっという間に花が咲きました。山野草の仲間の春の成長ぶりはいつものことながら驚かされます。
ラン科アツモリソウ属。山で見た自生の株は草丈が40センチほどもありましたが、うちで咲いたのは30センチぐらいです。株が大きくなるに連れて花も大きくなるのでしょう。
かつては徳島との県境の山にもあったそうで、めちゃくちゃ珍しいものではなかったようです。現に高知の山友達んのNさんは100株ほど物自生の群生をつい最近、見てこられたとか。
この後、株を庭に放とうかと表いるのですが、そうなると、少し環境を整えてやる必要があるでしょうかね。思案中です。
尚、去年、自生のクマガイソウを見てきたときの記事はこちらです。
クマガイソウ!すごい!!咲いてる~。クマガイソウやアツモリソウの仲間は、近所で度々ある山野草展にて出会える日を夢見ております。クマガイソウは僕の夢の中ではかっこいい花ランキング上位に位置づけられています^^; すばらしいHCですね。HCに行くのが趣味の私としましては、うらやましいHCだわ。
投稿: yumeki | 2008年4月30日 (水) 01:24
クマガイソウは九州のHCでは売ってないですか?
そうはいっても、こちらでもどこにでもは売ってないですが、早春は植え替えなどで用土が大量に要るので、HCに行く回数が多くなります。
そしてその時期は春の山野草の苗などが出回る季節なんです。クマガイソウは四国では道の駅などでも売っていますが、どうしても盗掘品のイメージがあって、道の駅のは買いません。
HCのはポット苗で、芽だししたかしてないかというような小さな芽です。山野草を見慣れない人は、とてもそんな小さな芽からあのような花が咲くとは想像できないでしょうね。
投稿: keitann | 2008年4月30日 (水) 14:35