白花シリーズ、その11、レナンキュラス
レナンキュラスは今ではラナンキュラスと言う呼び方が一般的なのだと思います。私の場合は父が花好きで、私が小学生か中学生の頃に、このレナンキュラスやサイネリアの花を育てていたので、どうも昔に覚えた花の名前のほうがついつい馴染みがあって、そう呼んでしまいます。
普段は楚々とした野草ばかり見ているので、たまにこんな園芸種のキンポウゲ科の花を見ると、びっくりするほど豪華で、驚きます。真っ白と思っていたら、花の芯にわずかに紅い色が入っています。
例年、レナンキュラスはピンクの花の球根を買うことにしているのが、去年秋に買い忘れてしまい、今年に入ってからポット苗を買い求めました。おそらくピンク花のポット苗がなかったので、白花にしたものと思われます。
中庭に地植えにしてありますが、その付近は私の好きな色の花ばかりでまとめてあります。
洗濯物は中庭の近くに干すので、いつも洗濯物を干しながら、自分の好きな花たちを眺めるのです。
毎日のささやかな幸福とはこういうことかな?と、大げさですが思うのです。
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