アカバナ科の花たち
庭や畑のあちこちでアカバナユウゲショウが咲くようになったのはつい1週間前ぐらいからです。
野草でずいぶんはびこり系の花ですが、この花を見るとほんとに可愛いと思わずにはいられません。
日本人好みの花ですが、南アメリカ原産の花ということです。
ずいぶん前から名前だけは知っていたのですが、初めて実物を見たのは5年ほど前のことでした。免許の書き換えに行った日のこと、免許書センターの近くの道端で咲いていて、一目でアカバナユウゲショウとわかりました。
私の誕生日は5月下旬ですから、やはり5月から咲き始める花のようです。
でも、咲き始めは5月ですが、その後延々と秋の半ば頃まで咲いているようです。
アカバナユウゲショウの白花でシロバナユウゲショウとも呼ばれているようです。
これは大阪の花友さんにいただいたものですが由来を辿れば、広島のネット山友さんのところから伝わった花だそうです。
アカバナも白花もどちらも種採取するわけではありませんが、毎年、種がこぼれていろいろなところから出てきます。
例年見ているものより、ちょっとピンクっぽい花です。
ブルーマジックというぐらいですから、例年咲いているのはもっと青味が強い花ですが、今年は花友さんに苗でいただいたのだったかもしれません。
私のお気に入りの花の1つです。
3年ほど前に島根の花友さんから種を分けていただきました。
一昨年はずいぶんたくさん咲いたのですが、去年は発芽率が悪く、今年も育ったのはこの1株だけでした。
色ももっといろいろあったのですが、いちばん優しいピンクが残ってくれたのは嬉しかったです。
最後にこちらは、もう20年近く前から畑にあるモモイロヒルザキツキミソウです。
ワイルドフラワーという種子を買ったら、これが入っていました。
以来、まるで雑草並みの強健さで毎年出てきます。
花は綺麗なのですが、半分は抜かないと、畑がこれに占領されてしまいます。
あと、去年、メマツヨイグサが突然出てきて咲いたのですが、今年は今のところ見当たらないようですね。
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