タカネグンナイフウロ、植え替えした株が開花
タカネグンナイフウロは花友さんに種をいただいたのが09年早春に発芽したのでした。
そして数株が育った中から、今年の4月末にまず1株が咲きました。そのときの記事はこちらです。
春先にはいろいろな山野草などの株や苗を植え替えることが多いのですが、タカネグンナイフウロも悩んだ末に1株だけ試しに植え替えをしてみました。
そうしたら、その植え替えをしたほうの株が昨日、いちばん花を咲かせました。
この前から花芽を上げていたのは気付いていたのですが、一昨日、昨日と30度を越える猛暑だったためか、一気に咲き上がったようです。
実はこの株、植え替えをしてこの1株だけでまずまずの大きさのスリット鉢に植えています。
環境がよくなったからか、どんどん大きくなって、葉っぱなど、植え替えをしてない株の葉っぱの二倍はあろうかと言う大きさです。
でも、花は4月に咲いたものと大きさが同じです。
3,4年前に登った仙丈ケ岳や北岳にはこのタカネグンナイフウロがたくさん咲いていましたが、かなり大型のフウロソウで、花も大きかったようなイメージがありましたが、私がそう思い込んでいただけかもしれません。
また、そのうち、もう一度北岳に登って確かめたい気もしますが・・。
因みに植え替えをしたかぶとしなかった株の葉の大きさを比較して見ました。
向かって左が植え替えをしたほうの株で、ずいぶん大きいでしょう?
でも、山で見る株はこのぐらいが普通なんですけどね。
植え替えしなかった株も来年は植え替えをしてみましょう。
それと春に咲いたほうの花は、とうとう種をつけませんでした。
今度咲いた株は出来れば種をつけて欲しいです。
ついでに、まだ咲いてくれているゲラニウム・カンタブリギエンセも撮影してみました。
このカンタブリギエンセ、種こそ出来ませんが、もう1ヵ月半ぐらいもずっと咲いているんですよ。
それにまだ花芽もかなりあるようです。
他のゲラニウムもアルバナム、ピレネカム、サンギネウムなど、まだ咲いています。
花期が長くて、嬉しいですね。
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