年賀状
いよいよあと3日となった。
先週末から賀状作りに取り掛かっている。2000年にPCを購入するまでは、私の賀状は裏も表も筆で書いていた。
字はものすごく下手なんだけど、それでも大人になってからお習字を3年ほど習って、なんとかこましになったもので。
それがPCを買ってからは主人の分も私の分もパソでファイルを作り、プリントアウトするように。
最初はわけがわからないことばかりだったので、インターネットで適当に干支のイラストをダウンロードしてきて、謹賀新年などという挨拶文字と適当に組み合わせてた。自分のも画像を2,3枚入れて、適当に文面を埋めてというものだったよ。
3年ほど前から私自身のはワードで作成するようになった。メインになる山画像を選び、ほかには山の花を何か1、2種類ほど入れている。何しろ年に一度の作業だから、そのつど、ワードの細かい操作なども忘れることが多いよ。
毎年、賀状のオリジナルファイルは保存していたんだけど、この3月のパソの初期化で全部パーになってしまった。
余った賀状という形で残っているのが、不幸中の幸いかなぁ。
今年は4月から9月まで5回も登った徳島の剣山から見たジロウウギュウの姿をメインにして、もう一枚の花画像はなんといっても秋田駒ケ岳のチングルマ画像だね。2004年に山で見た花の中で一番印象に残っている花だよ。
画像右は2005年用賀状に使った剣山から撮影した次郎ギュウの画像。
左はこれも賀状に使った秋田駒のチングルマの群生だよ。私が今まで見た中でいちばんきれいな群生だろうと思う。
すっかりご無沙汰していました。
11月半ばに掲示板に書いていただいた後、すぐResすればいいものを、後回しにしたら思い出すのが今頃。すっかりボケの花も真っ盛りです。
そうなんですね、もう今日で2004年が終わるんですね。
明日になると年賀状が・・・
我が家の年賀状は、・・・
文章面は:妻が描いた線画をパソコンに取り込み、レーザープリンターで白黒印字。(一部の人には彩色)
宛名は:桐というDBソフトで、住所録管理をしているので
、230枚の宛名書きも2-3時間で。それから「一言」を書いて。
この「桐」おすすめなんだけど、売れてないね。
たしか、S62年頃から使っていて、秋になると一年間のお便りに書かれている「皆さんからの一言」をDBに転記するんです。
あーこの人は去年こんなこと書いてきた。・・・とその答えを一言書くと。
次の年にその返事が来る。10年で5往復の会話。
白ヤギさん・黒ヤギさんの年賀状だけの会話も、このDB記録を見るとそれぞれの歴史がわかって楽しいですね。
投稿: kitamura | 2004-12-31 14:21
kitamuraさん、明けましておめでとうございます。
昨日は(去年は?)コメントならびにトラックバックを、ありがとうございました。
そうですね、年賀状だけのお付き合いの人・・私も数人いますよ。一時期、親しい友人のうち5人ほどが海外に赴任していた時期があって(ご主人の赴任に付き添ったりも)、代わりにクリスマスカードが届いたりしたものでした。
かといってこちらはクリスマスカードを出すわけではないので、数年間は寂しかったですよ。今は海外組もほとんど帰国して、また賀状のやり取りが復活しています。
差出人の名前も夫婦で出してくれていたのが、今は個人名で来るのがまた多くなりました。私たちの世代もほぼ子育てが終わり、また個として生きていってるのだなぁと強く感じます。
そして、今朝届いたばかりの先輩からの年賀状にはスロヴァキアの山に登られたと言う文面が・・ペンで描かれた細密画とともに目に飛び込みましたよ。「やりたいことは体の動くうちに」と、まさしく同感です。
10年かかって、5往復の会話。それもまたひとつの時の流れですね~。
若い人のように携帯メールで10分間に5往復(もっと?)のやり取りも一つの形なら、これもまた私たちの世代ならではのことと、思います。
昨日の雪で心配していた私の花たちも、今朝は穏やかな新年の日差しを浴びて、復活しておりました。
この花たちのように今年もまた強く生きていけたらなぁと思います。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
投稿: keitann | 2005-01-01 16:18