生まれて初めて作ったぜんざい
子どもの頃はあんこが大嫌いだった。お饅頭は勿論だけど、あんぱん、羊羹、大の苦手だった。
ぜんざいやお汁粉も駄目で、学生時代にあんみつなど食べる先輩の気が知れなかったんだよ。
それが結婚してから徐々に好みが変わり、今ではうぐいす餅など大好物だ。
あ、よ~く考えてみると、学生時代にも春先だけなんだけど、和菓子屋さんでうぐいす餅や桜餅を少しだけ買って、食べてたことがあったっけ。今でも羊羹はぞっとしないけど、それでもまったく食べられないという訳ではなくなったものね。
ぜんざいも私が小さい頃は母がたまに作っていたような気がするけど、嫌いだから、勿論、食べることはなかった。
子ども達もそういう私に似たのか、お饅頭が好きと言う子はいない。
だから、ぜんざいを炊くことはなくて、精々、近くのお寺で初詣のときに振舞われるぜんざいを年に一度食べるだけ。
それが年のせいか、それとも暮れに自分で御餅をついたせいか、餡餅用の餡を炊こうと思ったか、小豆を買ったのが食品庫にあったんだね。鏡開きはほんとは11日だったんだけど、一昨日まで忙しかったので、今日、ようやくぜんざいを炊く気になったよ。
炊き方はわからないので、いつも日本料理を作るときに参考にしてる土井勝さんの日本料理全書を見てね。
小豆をゆでこぼすのを忘れたけど、初めてにしてはまずまずかなぁ。
ぜんざいって、私も作ったこと無いわ。お汁粉はしょっちゅう作りますけどね。やっぱり子どもの頃はおはぎやアンコものは好きではなかったねぇ。だけど結婚して自分で作るようになったら大好きになったのよ。お彼岸にはおはぎも作るし、お正月はお汁粉も。季節外れにも思い立った時に作っちゃう。そして大部分を食べるのは私自身なの、だから太るんだね。^^;
ところでぜんざいって、あずきの粒が見えないけど、漉すんですか?違いも良く知りませんでした。上のストックに突っ込もうと思ったけど、花より団子でした。エヘヘ(^_^;)
投稿: primrose | 2005-01-20 18:01
ぜんざいとお汁粉ってどこが違うんでしょうね?
同じ物が関東と関西では呼び名が違うのかなぁ?こちらのぜんざいは小豆を甘く炊いてお餅の焼いたのを入れるようですよ。私の画像でも小豆は見えませんが、ちゃんとお椀の底にはたっぷりと小豆が入ってますよ。
お汁粉と言えば、昔、林家三平さんが宣伝してたあれとか懐中汁粉くらいし思い浮かびません。今度、上京したときに一度、お汁粉なるものをたべてみましょうね。
関東と関西では食文化がかなり違っていて、以前、関東の人たちと京都旅行したとき「飴湯ってなに?」と訊かれて驚きました。関東にはそういえば飴湯もありませんよね。
あ、因みに、ワタクシメ、おはぎも作ったことのない人です(^^;)
投稿: keitann | 2005-01-21 11:40