里山は春爛漫
先日、デジカメのバッテリー切れで思うように画像が撮れなかったので、昨日も昼からお山。
市内の野草友裁ちのRさんとその友人のSさんの3人で。
登山口はとにかくスミレがいっぱい。
いつものナガバノタチツボスミレのほかにアリアケスミレ、ヒメスミレらしきスミレも。
2日前に来たと言うのに、山はもう様相を変えていて、ミツバツツジも咲いている。それに山桜は早いのは7分咲きに。
ケスハマソウの群生地では花が以前にもまして増えている。
Rさんに教わったが、ユキワリイチゲの葉っぱだと思っていたのはなんとイチリンソウだった。
なんてそそっかしい私。(^^;)
Rさん、Sさんはヒトリシズカに大喜びで、夢中で撮影している。
それほど珍しい野草ではないと思うけど、この芽生えたばかりのは確かに可愛いね~。
Sさんは山の花の写真展に出展するそうで、特に念入りに撮影してらっしゃるようだ。
私はちょっと変わった咲き方をしているケスハマソウを中心に撮ってみた。
お昼ご飯も忘れるほど撮影に熱中した後、2時を回っているのに気付き、遅いお昼。
それにしても気温が高めで、やはり汗がダラダラと流れる。
おなかもいっぱいになったところで、さて山頂に向けて出発。
先日見かけたバイカイカリソウが、なくなっている。道の横の目に付きやすい場所だったから、盗掘されたんだろうなぁ。
なんとも嫌な気持ちだ。
山頂ではシハイスミレとニオイタチツボスミレを見つけて撮影。
ニオイタチツボスミレは初めて名前と実物が一致した。花を近づけると、ほんとにいい香りがある。
ヒゴスミレの甘い香りとはまた違った香りだね。
タチツボスミレに比べて丸っこい花と濃い紫、それに香りが特徴なのだそう。
下り道は一般道を3月末以来で通ったけど、全開は何も咲いていなかったのに、今回はフデリンドウ、ヒメハギ、ホタルカズラ、シュンラン、センボンヤリが咲いていた。
去年はセンボンヤリの可愛さに30分ほど座り込んで眺め入ったけど、今回はSさんが邯鄲の声を上げていたよ。
この花はほんとに可愛いよね。残念ながらデジカメのメモリー切れになったので、次回もう一度、イチリンソウとフデリンドウの盛りの頃に来なくてはね。
コメント