早くもツルリンドウが
今日は半日だけ時間が取れたので、讃岐富士に登ってきた。
8月に登るのは初めてだ。今日は珍しく末っ子も一緒に。
駐車場には意外にも3台ほど、先客がとまっている。登り口辺りは草刈されたと見え、さっぱりとしている。
末っ子にイヌビワの木だの、ナガバノタチツボスミレの閉鎖花のことなどを教えながら登る。7月に来たときと同じくアキノタムラソウがそこここで咲いている。ワレモコウも蕾をつけている。行く先々で、バッタだの蝶だのもいるね。
分岐からはいつもの直登コースを。樹林の中の道で時折いい風が吹いてきて、思ったほど暑くもなく快適だ。
ツルリンドウの蕾が膨らんでいるなぁと思っていたら、咲いているものがあった。8月からもう咲き始めるんだね。
7合目付近で見たことのない白い花を見かける。蘭の仲間だということはわかったので、帰宅して調べたらミヤマウズラというらしい。
葉っぱにこんな模様が入るのでウズラという名がついたらしい。それにしても、こんな花は今まで見てないなぁ。やっぱり、登る時期が違うと咲いている花も様々だね。
山頂ではいつもの如くオムスビを食べる。それほどたくさんではないが、それでも一人、2人と、次々と登ってくる人が絶えない。
下りはこれもいつもの如く、一般コースを下る。こちらは乾燥しているので、また違った植物が見られる。こちらは日当たりがいいせいか、ワレモコウが早くも咲いていた。
驚いたことにキキョウまで咲いていたよ。キキョウは栽培されているのはよく見るが、それと同じ花が自生しているんだね。知識としてはキキョウはもともと自生しているということはわかっていても、普段、植えられているのばかり見慣れているので、一瞬、誰かがここに植えているのかと思ってしまった(^^;)
それにしても綺麗な花だね~。
ツリガネニンジンも蕾をつけている株はたくさん見たが、下りでは一株だけ咲いていた。この花の形からサイヨウシャジンかな?
そうそう、オトギリソウも一株だけ咲いていた。そういえば、アキノキリンソウは見かけなかったね。
それにしてもハギも咲いていたし、秋の七草はほとんど咲き揃ったということかなぁ。
やはり秋はそこまで来ているらしい。
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