季節外れ
お彼岸だというので、東京の義姉夫婦と岡山の姪夫婦がお墓参りに来ることになった。
23日、四国到着の予定が予定変更で24日に来ることになった。掃除の猶予期間が一日延びたもので、秋祭りも近いことだし、障子もこの際だから張り替えることにした。なんたって、猫が3匹もいる我家は去年の暮れに張り替えた障子も、既にビリビリだ。早速、、障子の桟を濡れ雑巾で湿らせて、障子紙を剥がした。
紙は暮れに買い込んだのがまだあるので、糊だけ買ってきて・・・と思っていたら、義姉から電話。岡山の姪夫婦のところまで来ているけど、都合で今からそちらに向かうという。あちゃ~。障子紙を剥がしたところだよ?貼っている暇はないし・・・という訳で、窮余の一策、真夏用の御簾を吊るしてみた。
庭から御簾越しに家の中を見るとこんな具合。昨日まで残暑が厳しかったので、涼しげでいい感じだ。
亡くなった義母はこういうものが好きで、あつらえたと聞いている。
真夏の光を受けて暑苦しそうな庭も、トーンが落ちた光線のせいで涼やかだね。
座敷用には古い簾戸(すど)というのもあるんだけど、これはさすがに出したり片付けたりするのが大変なのと、冷房の効きが悪くなるので、毎年は出していない。
御簾ですか。風流と言うと時期外れなんでしょうけど、やっぱり良いモノですね。
ウチの家では似合わないんでうらやましいです。
シロちゃん、のんび〜りしてるけど、いい姿ですね。この姿がかわいいんですよねぇ〜。忙しいけどホッとしてしまうというか...。
投稿: アッキ〜。 | 2005-09-25 17:26
若い頃は古いものや伝統的なもののにはあまり興味がなかったんだけど、いい年になると和風のものって落ち着きますね。
昨日のターシャ・チューダーの庭の放送、ごらんになりました?息子さんが家具職人だか大工さんだかですが、建てる時から古びた納屋を息子さんに作ってもらってるのですね。古くても良い物は年数を経ると魅力的になるのですね。
シロは家中でいちばん気持ちのいいところを知ってるようです。縁側で寝ていたり、庭の敷石の上でいたり、木陰の土の上で蹲っていたり・・・猫ってほんと自由な生き物ですよね。
投稿: keitann | 2005-09-25 22:55