大麻山ドライブ
今日二度目のブログの更新。
この前から一年ぶりに会おうと言っていた友人が、お互いの都合が悪かったりで再会が遅くなったが、午後から都合がついて会うことに。
年に一度か二度会うのだけど、ここ数年秋に会うことが多い。
満濃公園にコスモスを見に行ったり、琴南にドライブしたり、あ、そうそう、去年は琴南の山奥で老夫婦にシュウカイドウとホトトギスを分けていただいたのだが、このときも彼女とのドライブだったね。彼女は5年程前に目の網膜に穴があいて、手術を受けたのだけど、片目はほぼ視力を失っている。そのために遠近感が掴めず、山登りやハイキングは無理なので、会うときはたいてい私が運転して、景色の良い野山に行くことにしている。
午後からなので、近場の大麻山にドライブすることにした。
↑の画像は8合目付近で見かけたニシキギ。ハゼの木と並んで、この木だけがまだ早い今の時期から紅葉している。
この時期、マユミやツリバナ、ニシキギと赤い実をつける樹木がいっぱいあって、見分けがつかなくて困るけど、ニシキギには枝に翼があるそうで、ようやく見分けがつくようになった。上の画像の枝に出っ張っているのが翼らしいよ。
ここは8合目まで車が入るので、普段は8合目から頂上まで登り、そこから琴比羅さんの奥の院まで縦走することが多いけど、今日はそういったわけでドライブのみ。
車道傍らにはこの時期の花、コウヤボウキ、ヤマハッカ、シロヨメナなどがあ、あちこちで咲いている。去年の秋は確か、5合目辺りでアケビの実を見つけて採ったんだけど、今年はアケビが見当たらない。だけど、春にこの山でムベの花を見かけたことを思い出した。
車をとめて見上げてみると、ムベの実がはるか頭上の木からぶら下がっている。
望遠で撮影してみたが、こんな感じだ。葉っぱはつやつやとした肉厚の葉っぱでなかなか綺麗だよ。
赤いものがぶら下がっているなぁと思ったら、タンキリマメのサヤだった。夏にも見かけたけど、まだまだ鮮やかな赤にはなってなくて、こんな綺麗な色のは今年初めてだよ。
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