孔雀草
孔雀アスターというのが正しい呼び名なのかも知れない。
本来は草丈も120cmほどになり、お彼岸頃にはいつも紫色の可愛い花をつけ、仏花として重宝する。この花のもともとの株を買ったのはもう15年程前になるだろう。今でこそ、いろいろな華やかな園芸種が出回っているが、ちょっと前までは白い孔雀草と淡い紫色の孔雀草しか見かけなかったと思う。うちの孔雀草は紫の色が濃くて綺麗なので、何人もの人にもらわれていった。春に新芽が上がってくるので、それを株分けすれば簡単につくからね。
今年は葉の色が悪く、調子が悪かったので、もう咲かないかもしれないと思ったが、やはり季節を忘れていたわけではなかったようだ。
あれから何十、いや何百種類という新しい花を育てて、ついつい昔から住み着いている花は手をかけるのを忘れがちだが、思い出の詰まった花だもの、大事にしなくちゃね。
そういえば、昔クジャクアスターと言えば単色の小花でしたよね。
「白クジャク」とかいって、よく玄関にどーんと生けてありました。
最近のは花も大きいし、ピンクとかもあって、イメージが全然・・・ですわ。
投稿: ちゃっぴー | 2005-10-06 11:03
でしょう?ちゃっぴーさん、若いのにずいぶん以前から植物が好きだったのね~。
私も好きは好きだったけど、名前とかがわかるようになったのは、ここ13年ぐらいのことかなぁ。それまでは、いろいろなことでめちゃくちゃ忙しかったので、心に余裕がなかったですから・・。
白い孔雀草も近所から株分けしてもらって、一時期、よく咲いたのに。ある年ぱったりとなくなってしまって・・。やっぱり、バックアップの株分けは必要ですね。
投稿: keitann | 2005-10-06 20:59