晩秋の大川山散策その2
夏ごろにはなんということのない普通の雑木林だけど、芽吹きの季節と紅葉の季節は見違えるほど素敵だ。赤い幹は赤松だと思うが、黄葉しているのはコナラだろうか?
この鮮やかな黄葉した木は何の木だろう?葉の形は細くて柳みたいだったが、所々で見かけた。
やがて、いつもの道が通行止めに。
夏に来たときも崩れかけていた場所があったから、きっとそこがこの前の雨で崩れたに違いない。
今まで気にはなっていたが、通ったことのない道が迂回路の矢印が出ていたので、そちらに向かう。看板には 林道中通勝浦線とある。中通というのは地区の名前だろうから、勝浦と言うのもきっと山の中の地区の名前に違いない。
この鮮やかな黄葉は?下りてよく見たら、どうやら葉っぱの形や幹の色からクロモジ?
目を転じると、こちらの斜面は赤も混じって華やか。白く見えるのは今から走っていく道のガードレール。
いつもの道なら迂回路への分岐から山頂まではほんの15分ほどだけど、この道は山をずいぶん回りこんでいるらしく、まだまだ山頂には着きそうもない。概して、初めての道は長く感じるものだけれど。
この先でようやく勝浦集落を通過。
訂正 大佐古集落(22時55分)
わずか5軒ほどのこじんまりとした集落のようだった。通過してから思い出したが、この集落は以前通過したことがあったようだ。
この山は讃岐と阿波の県境だから細い道が意外に何本か通じているようだ。
アキノキリンソウがところどころで咲いている。この花も12月になっても咲いているのを見かけるね。晩秋の山では必ず出会う花だ。
またしても可愛いリュウノウギクを見つけた(^_^)
草刈後に出てきた新芽なのか、まだ瑞々しいね。
keitann様 国道438号線ですか、その道を東南に走ると明神老人ホームがありますが、その明神川の、対岸の支流を遡ると3kmくらい奥に勝浦と言う集落がありますね。
当初の道とは大違いで、これは大変な大回りでは無かったですか。
その代わりこう云うときにはそれに匹敵するくらいのお土産があるのものですね。
今回は丁度盛りの黄葉ショーが見られたのですから、得難い収穫ではなかったでしょうか。
スケールの大きい黄葉のようですね。
アキノキリンソウ、リュウノウギクいずれもさわやかですね。
投稿: ぶちょうほう | 2005-11-17 21:29
ぶちょうほう様、私の勘違いでした。勝浦集落はぶちょうほう様が書かれましたように明神川支流(というかこちらが本流で土器川です)奥にありますね。で、私が通過した集落と言うのはその勝浦から北西、大川山山頂からだと東南方面にある大佐古集落だったようです。つまり中通~勝浦線というのは中通から大佐古を経て勝浦に至る林道ということらしいです。因みに私が通った迂回路はyahooやマピオンの地図にも載ってないようで、説明し難いのですが、今手元にある琴南町の出している「ことなみマップ」というのにはちゃんと載っています。
今回のような通行止めでもないと、この道を通ることはなかったかも知れませんね。春にはまた可憐な花が咲く道なのかも知れません。楽しみです。
投稿: keitann | 2005-11-17 22:22
keiちゃんこんばんは~
晩秋の大川山の黄葉がとっても素敵!
燃えるような赤も良いけど、なんか黄色い葉は辺りを優しく包んでくれそうで好きです。
リュノウギクやアキノキリンソウ凄く可愛いね、でも、野草の名前を覚えるのも大変だと思うけど本当に良く知ってると感心してしまいます。
私なんていつもいい加減だから、何々の仲間だとか何々に似てるねとかで、なかなか覚えられないのよねぇ~~笑)
最近はとくに~ははは;
keiちゃん、ここは春には沢山の野草が咲くの?
待ちどおしいねぇ~。
投稿: matiko | 2005-11-18 00:00
matikoさん、こんばんは~。
えらく夜更かしだね~。お肌に悪いよ。(^^;)
赤い紅葉と言うと、(変な言葉だけど)ナナカマドやモミジ、こちらだとハゼが代表的ですね。一方、黄色はっていうと、下界ではイチョウぐらいしかないんですよね。だけど、山に行くとこの黄葉が多くて、なんか気持ちが安らぎますよ。
この大川山は山桜も多くて、春は萌え始めた新芽と山桜のピンクがとても綺麗だったよ。
春と秋、どちらも甲乙つけ難い眺めですね。
春にはこの山の麓にはアワコバイモやユキワリイチゲが咲きます。それもまた楽しみです。
投稿: keitann | 2005-11-18 17:09