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2005-11-20

晩秋の大川山散策その8

午後3時を回っているので、そろそろ下り始めることにする。

歩き始めたときにほんの少し降っていた雨は、ありがたいことにいつの間にかやんで、折り畳み傘を使うこともなかった。

山頂付近で先ほど出会ったご夫婦にまた出会う。挨拶したけど、返事は聞けなかった。山登りをされる方ではないようだ。

Dsc01204

キャンプ場近くの車道傍らにドウダンツツジが植え込まれている。ドウダンツツジはこの辺りでは自生のは見たことないので、植え込まれたものだろう。綺麗に紅葉しているがそれでも郡上八幡の民家で見たものにはかなわない。近くで濃ピンクのヤブツバキらしい椿が咲いているが、八重咲きだから、これも植えられたものかな。

Dsc01206_1 少しだけ展望が得られたので、南の方向を撮影してみる。谷合いに集落が見える。これはR438沿いの集落だろうか?向こう側の穏やかな稜線は阿讃山脈の一部だろう。その向こうに徳島の剣山方面が見えるはずだけど、この天候ではそこまでは無理。

Dsc01209_1 登ってきた林道を今度は逆に下る。伐採後のルートは歩きにくいし、今度は違った道も歩きたかったので遊園地からは林道を歩く。ガードレールのすぐ向こうに綿毛のようなものが見える。近づくとやはりボタンヅルの種。さすがにこれは採取はしない。

すぐ横にツルニンジンの実もぶら下がっている。ツルニンジンはこの山域ではほんとに良く見かける。

Dsc01210

伐採地の中を通る林道。

かなり大規模の伐採のようだ。

Dsc01213_2 周囲の木々がなくなって日当たりがいいもので、花がまだ咲いている。これはオトコエシだと思うが、咲き終わったものもあるが、蕾もまだ見える。

Dsc01215 道の法面にはシハイスミレ。満濃で見たのと違って色が白っぽい。アキノキリンソウやツルリンドウの実もちらほら見える。

Dsc01220 これはシコクママコナの咲き残りだけど、8月末からずっと咲いている。ずいぶん花期が長くてびっくりする。

フラッシュのせいでどぎつく写っているけど、ほんとは可愛い花だよ。

Dsc01224 向こうに見えているカーブを曲がると車があるはず。あたりにはまたガスが漂い始めた。

Dsc01227 まあるで一枚一枚の葉が踊りを踊っているようなシロモジの葉。クリックしてご覧下さい。

Dsc01232_1 薄暗い樹林をバックにするとシロモジの黄色い葉っぱだけが浮かび上がる。

15時35分。車まで戻ってきた。

走り始める前にポットのお湯でコーヒーを作って、飲む。晩秋の山をこんなに歩いたのは、再び山に登り始めてからは初めてだろう。学生時代も11月後半からは精々丹沢や奥多摩程度しか歩かなかったと思う。11月初めだと学園祭の時期に秋合宿があって、南アルプスや尾瀬、奥秩父も歩いたが。高山はすでに落葉していたような気がする。これほど晩秋の山がいいものだとは、正直、このときまで思ってなかった。

Dsc01235 もう後はまっすぐ山を下るつもりだったのに、途中二箇所でとまってしまった。

これはリュウノウギクの群生していた近くで見た馬酔木。3月初めに、この山域を歩くと咲いているのを見かけるね。ここは馬酔木もまた多い。

Dsc01237 大佐古集落からどうやら道を一本入り間違えたらしく、来たときの道とは違うようだ。しかし、きちんとした道だから、これはこの集落から下に下る道だろう。

この辺りの紅葉はなかなか渋いね。

Dsc01240 群生して咲いているリュウノウギク。

丈が低くてほんとに可愛い。この花を嫌いだという人はまずいないだろう。

Dsc01239 道の直ぐ傍らにソヨゴの実。

山頂付近にもソヨゴはあったけど、すでに実は落ちていたし、葉っぱももっと小さかった。それだけ、環境が厳しいということだろう。

Dsc01245_1 視界にいきなり黄色い色が飛び込んできた。

イチョウの木が見事に黄葉している。そして、このイチョウの道を隔てた向かいには家が建っている。どうやら山里に下りてきたらしい。

ここからは家もかなり建っていて、人里らしくなり、ほんの5分で、R438に出たのだった。一体どの辺りに出るのかと妙味津々だったのだけど、なんといつも良く通るビレッジ美合というリゾートホテルの真横に出てきたのだった。

そして、不思議なことに、山では雨にはほとんど降られなかったのに、R438は路面がしっかり濡れていた。どうやら下のほうでは一雨降ったようだった。

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コメント

keiちゃんこんばんは~
やっと山道を下りられたんですねぇ~~
お疲れ様~~笑)
本当に素晴らしい晩秋の大川山を見せて頂いて楽しかったですよん。ツルリンドウ・ツルニンジンの種・・・。リュウノウギク・スミレ・ママコナ・他にも沢山の植物、そして何度も出て来るシロモジはとっても気に入りました。背景を黒にするとシロモジの黄葉がなんとも美しい!撮り方?えへっ^m^)

そろそろ山も冬支度ですね~。^^)~★

mtikoさん、おはよう。
そうそう、実際の山歩きは3時間ぐらいなのに、ここにアップするほうが時間かかってるし(;^_^A アセアセ・・・
そのくらい写真をいっぱい撮ったってことですね。
下呂の旅なんて、二日間なのに、この大川山の半分も撮ってないんですわ。
今の時期はリュウノウギクがいいですね~。昨日もドライブ中に見かけたので、車を停めて葉っぱを揉んでみたら、すごくいい香りなの。びっくりしました。
シロモジは最近庭植えにも人気があるそうよ。
でも、草花と違ってべ所を取りますからね(^^;)

keitann様 こんにちわ
このシリーズの7番につけたコメントがどうしても入っていきません。
あとからぞろぞろ反映されてしまったら、どうか一つだけにしておいてください。
ここではコメントが反映されるかテスト的に投稿してみます。
なお本日の投稿に限ってメールアドレスを入れております。

ぶちょうほう様、メールアドレスの件、了解しました。
というか、すでにメールを送信しました。(^_^)
では、重複して送信されたものは削除しておきますので・・。
ほんとにお手数をおかけして申し訳ありませんでした。

こんばんは。
山の紅葉は、ずいぶん終わり始めてますね。
でも、その合間に、スミレが、意外と戻り咲きしてるんですね。
この後の、ドライブの巻で載っていた、ミカンの写真をみると、まださんさんと太陽の日差しが降り注いでいて、
ちょっと不思議な感じを覚えました。
いっぱい、キレイな花、見れてよかったです。なんかつまらないコメントでごめんなさい。

アッキーさん、おはようございます。
山の紅葉といっても高度によっていろいろですね。標高1000m以上は概ね落葉しているようです。今は標高500~800ぐらいが見頃でしょうか?九州も沿うでしょうが、四国も暖かすぎて、下界は綺麗な紅葉はなかなか見られません。
それに紅葉が主になる下界の紅葉と、雑木の渋い紅葉とはまた少し違うかなぁ。
スミレはこの時期はほんとに返り咲きが多いですよ。日溜りのようなところで、可憐に咲いています。

keitann様 TBに載ってここを再訪します。
シリーズ7の記事に
>今回はどれもこれもブログに載せたい画像ばか>りで、ついつい引っ張ってしまいました。興味の>ないぁ人が見ればしょうもない画像と文ですが、>自己満足でここまで載せました・・・。
とありました。

小生も全く同じ気持ちで引っ張ってしまっているのだと思います。
たとえ自己満足としも、自分が満足したものを出すのですから、最低限のもてなしにはなりますね。
これが自分ですら満足しないものを繰り出してきたら、失礼極まりないでしょうから。

ここに出てくる15枚のどの画もすべて、感情を共有でき、御身と同時にその場所に臨み、自分が体験をしているような気持ちになれます。

早く足の怪我が治ると良いですね。

コメントをありがとうございます。しみじみと身にしみます。私が辿った道を、拙い画像と拙い文章にもかかわらず、追体験していただけるとわかり、とても嬉しいです。
やはり、山を愛する人ならではでしょうね。
取り立てて高山でもなく、有名でもなんでもない山なのに、山の空気にどっぷりと浸って下りてくると、心の中が何かで満たされています。不思議なものですね。

足のほうは、今日は一昨日に比べるとかなり歩きやすかったです。この調子だと、案外早く復帰できるかもしれません(なんてね)(^_^)

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