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2005-11-01

賑やかに里山散策その4

頭上が明るくなって青空が見えてきた。山頂が近いということだね。

山頂すぐ手前でヤマラッキョウが生えている。

Dsc00927

この山の山頂にヤマラッキョウが群生しているというのはRさんに聞いていた。

ヤマラッキョウは去年までどういうわけか見たことがなかったのに、今年は行く先々で必ず見かける。岡山の鯉が窪湿原を皮切りに竜王山でもその麓でも見かけた。だけど、デジカメの充電切れなどで、納得のいく画像が撮れてなかったけど、今日はようやく思い切り撮れそうだ。

ヤマラッキョウのすぐそばに、赤い実が・・。

Dsc00931 これもRさんに教わる。マユミの実なのだそうだ。ニシキギの実とは全然違うので、これはわかりやすい。葉も全然違う。後でもっと綺麗なのを見たんだけど、画像がピンぼけなので、こちらのほうがましかな?

Dsc00933_1 山頂付近の茂みには他にも今まで見たことのない淡いオレンジの実。これもRさんがツルウメモドキだと教えてくれた。よく花屋さんで見かけるのはもっと真っ赤になっているけど、まだ少し時期が早いようだ。

Dsc00943 山頂は台地状になっており、中央には車も通れるほど広い道が通っている。道の両側はボタン桜の並木になっていて、この付近では有名なお花見の名所だ。春は臨時の駐車場が山頂に出切るが、今の時期は訪れる人もない。

道の東側は笹原になっているんだけど、この笹原にヤマラッキョウが笹と一緒に群生していた。ところどころに、こんな風にシロヨメナやススキが生えていてそこにヤマラッキョウの紫が混じって、なんともいえない秋の風情。そうそう、ワレモコウもいっぱい咲いてるんだよ。秋を満喫~。

Dsc00956 ツリガネニンジンもところどころで咲き残っているが、ほとんどは種になりかけている。

ここのはサイヨウシャジンとは違って、シベも短いからツリガネニンジンかなぁ。

Dsc00947

笹の向こうに黄色い花が咲いてるのが見える。

近付くと、嬉しいことにシマカンギクだった。今年お初の出会いだ。シマカンギクかな?と思ってよく見るとヤクシソウということが続いたので、ちょっと嬉しいね。

このキクは園芸種の菊のもとになった原種だよ。四国では一年おうちでいちばん遅く咲く野の花だ。Rさんがずいぶん喜んでくれた。

今度はRさんが笹の中に分け入ってなにやら探していたが、「リンドウが咲いている」と叫ぶ。

行ってみたらほんとうにリンドウだ。

Rさんが言うには「葉が細いのでホソバリンドウかもしれない」とのこと。なるほど葉っぱは普通のリンドウより細い。それにしても梶ガ森の山頂近くではリンドウをたくさん見たけど、この低山でリンドウを見ることが出来Dsc00957_1たのが嬉しい。

Dsc00967 Rさんがここにはタムラソウも咲くのだという。まず、最初にタムラソウの花後の株が見つかった。花はすべて種子をつけている。

Dsc00972 近くでまだ花が咲いている株も見つかった。

アザミに似ているけど、刺がないし、葉っぱも違うね。県内で見たのは私もこれが初めて。

Dsc00969_1 今度は私がサネカズラの実を見つけた。

この赤い実はとても綺麗で、植木市で見かけたことがあるけど、いいお値段で売っていたのを思い出す。

自生のを見たのは2年ぶりだ。赤い実が幾つも固まってなるので、とても美しい。

ビナンカズラとも言うそうだ。

Dsc00976 この後、山頂のベンチで讃岐平野を眺めながら一服。お茶とお菓子で話が弾んだ。Kさんの娘さんがまだ若いのに9月に結婚したそうで、可愛い花嫁姿の写真を見せていただく。みんな年頃の娘息子がいるので、話題には事欠かない。話は尽きないが、そろそろ下り始めることにして腰を上げたら、傍らにアキカラマツが咲いていた。どうやら草刈に合って、刈られた株から新しい目が吹きだして、それが花を咲かせたようだ。今年葉アキカラマツをちゃんと見てなかったのでこれも嬉しい誤算。(^^;)

Dsc00939

山頂の道の傍ら日溜りにはオオイヌノフグリも見かけた。そういえばタンポポも所々で咲いていたね。

秋の花散策はおしゃべりも楽しく、文字通り花も実も楽しめた充実の一日だった。

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コメント

keiちゃん、こんばんは~
またまた、お山散策でっか~~~♪
この前、散策できなかった所を再び出かけたのねぇ~。ヤマラッキョウの自生してるものなんて見た事無いよ!お店で売ってるものとばかり思ってたからね~(^^;)
リンドウもタムラ草もいい感じ~^^)、ビナンカズラは我が家にも有るよ、地植えにしたらつるつる伸びで大変な事に、これは盆栽にした方がいいね。ツルウメモドキも蔓を伸ばさないと花が咲かないので諦めて切り詰めちゃってます。だから葉っぱばかりだよ~~ん。へっへ;
keiちゃん、こんなに野草が咲いてると家にジッとしてらんないわよねぇ~≧≦;
車で自由に動けるから何処でも行けちゃうね~。

matikoさん、こんばんは。今夜はお仕事がないので即レスだよ。そうそうこの前の、お山です。今度は以前から一緒に行きたがっていた友人とうまく都合がついていって来ましたよ。平日の山歩きは人の気配がないので、やっぱり誰かと一緒のほうが心強いです。ヤマラッキョウは売ってるの?売ってるほうこそ珍しくない?
大麻山の山頂に何百本と生えてましたよ。強そうな植物ですね。春の桜はみんな見に行くけど、わざわざ歩いて登ってまでヤマラッキョウを見ようという人は私たちだけのようでした。ビナンカズラの盆栽、実家近くの植木市で見たことがあるのよ。いいお値段してましたね。これもムベと一緒で強そうですね。野草散策はもう今が最後の季節です。10月後半からようやく時間が出来たのでで、行ける時に行こうという考えです。車の免許は必需品ですね。うちの母も40代最後で取得して、今も現役ドライバーです。田舎はこれがないと不便ですから。

keitann様 今回も豊作ですね。
御ブログで、野山の花が続々とと登場しており、
心踊るものがあります。

小生も昨日は薮山歩きをして来ましたが、疲れて、ブログをサボりました。

シマカンギクの自生は初めて見るものです。
これは近畿以西のものですね。
こう云うものを季節に見せていただけるのはネットならではのことですね。

ヤマラッキョウは三河でも昨日、山の尾根筋から田んぼの畦に至るまで沢山出会いました。
イヌセンブリを重点的に探して歩きましたが、どうしても出会えませんでした。

田んぼの水路でタニシを久しぶりに見ましたが、こんなところが変わったことでしょうか。
今日は寒いですね。

ぶちょうほう様、こんにちは~。
こちら、朝は青空が広がったのですが、先ほどから薄曇に変わって来ました。今日は久しぶりでのんびり出来そうでやれやれです。ヒマがあるとすぐに山や野に走るので、われながら呆れますが。
イヌセンブリはセンブリよりも少ないのかも知れませんね。水気のあるところでないとダメなようで、センブリより自生する場所が限定されるようです。湿地帯のようなところがいいのかも知れませんね。野草は探すとなると、なかなか見つからないものですね。野山を歩いていて運良く会えたというのが一番いいのでは?また来年もあることですし・・。
シマカンギク、実家の近くの山にも山頂一帯にシマカンギクが自生する山があります。見頃は11月も半ばだと思いますが、確かゴンズイの実もそこでは見られた筈。季節になると、あの山ではそろそろあの花が咲いていたなぁと思い出します。

沢山見てきたんだね~
今年はまだビナンカズラを見ていません
美男蔓わたしのことかな?

この実の油で今で言う整髪剤を作っていたそうです
それを付けると美男子になると言う訳です(^_-)-☆パチッ

アキカラマツは花柄が長いのでコカラマツだと思いますよ

ヨックさん、ようこそいらっしゃいませ。
こちらではお久しぶりです。さきほどちょっと覗いてきたら、愛しのキッコウハグマにおめもじされたそうで、よかったですね。あれだけのキッコウハグマはちょっと見られないでしょうね。
ビナンカズラ、そうそう、由来はそうでしたね。すっかり忘れてました。さすがのヨックさんもこれだけは果実酒にはしないんでしょ?ヨックさんに縁の深い花の種子もちゃんと採取してきて、今日、播きましたよ~(^_^)
アキカラマツとは違うコカラマツというのがあるんですか~?調べてみますね。
あ、イメージバトン、やってみます?

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