綾南のシマカンギク
2年前に、たまたま、この道を通っていて、シマカンギクガたくさん咲いているのを見かけたんだよ。それも山奥ではなく、車道のわきに幾らでも咲いている。
途中、象頭山がよく見える場所があったので車をとめて撮影してみた。
象頭山=先日登った大麻山のことだと思うが、なるほどここから眺める大麻山はまさに象が寝そべった姿をしている。
金毘羅(こんぴら) 船々
追い手に 帆かけて
シュラシュシュシュ
回れば 四国は
讃州(さんしゅう) 那珂(なか)の郡(ごおり)
象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現(だいごんげん)
いちど まわれば ・・・♪
と歌われている、象頭山だね。
そしてここは以前にも書いたけど、県内でも有数の農業地帯だから、ブロッコリー畑も広がっている。
撮影していた場所の足元をふと見るとイヌガラシの黄色い花。これも戻り咲きだろうか?
少し車を走らせたところで、土砂崩れが見えた。二年前には綺麗な山肌だったから、恐らく、去年の台風による大雨で地すべりしたのだろう。四国の各地にこんな爪跡がいっぱい残っている。
お目当のシマカンギクが確か咲いていたと思われる場所に車を止める。
あったあった。黄色い塊があちこちに見える。
この黄色の花は元気がもらえるような色だね。
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