このシマカンギクガ咲いている辺りはほぼ車道わきと言ってもいいような場所なんだけど、少し歩いただけで、キク科の花が4,5種類咲いていた。
これは恐らくリュウノウギクだと思うが花びらが少しよじれて咲いている。
図鑑で見てみたが3中裂した葉っぱの形からも間違いなさそうだ。竜脳のような香りがあるそうなので、香りを嗅いでみれば良かったと、今更ながら思い出した。
これもキク科のシロヨメナ。
普通の山ではこのシロヨメナが圧倒的に多いが、ここではシマカンギクが一番多く咲いている。
どこにでも生えているヤクシソウですらここで見たのはこの1株だけ。
足元にはタチツボスミレの戻り咲きが2,3輪咲いている。ここは南向きだから、スミレもタチツボスミレが咲くようだ。
ヤマハッカやノコンギクも咲いているけど、アキノタムラソウがまだ綺麗な状態で咲き残っていた。
車道のわきのいたるところで、シマカンギクの黄色が目立っている。
keitann様 こんにちわ
こうして画を拝見すると、山の(山道の)状態はなかなか清々しいところのような気がしますが、違っていますでしょうか。
リュウノウギクは確かに珍しい咲き方ですね。
シロヨメナ・・花束みたいな姿で、素敵です。
ヤクシソウは野暮ったく咲いているのが常ですが、この画では別の印象に仕上がっています。
スミレ、アキノタムラソウいずれも穏やかな紫色ですね。
シマカンギク・・・三河に無い花だけに、勿体無さもまじえて眺めています。
投稿: ぶちょうほう | 2005-11-11 16:01
ぶちょうほう様、こんばんは。このシマカンギクが咲いているのは上の「野焼きの画像で出ている場所の近くです。いわゆる里山ですから、地元のお年よりが丁寧に草刈などをされているようです。この草刈がまったくされない場所は足が踏み入れられないほど草やツルが繁ることになります。そうなればシマカンギクのように日当たりが必要な植物は育たないでしょう。
山里に行くと、季節の作業をきっちりとこなしてあって、田んぼのあぜ道や山道の傍らなどもさっぱりしていますね。そのおかげで、私なども安心して歩けます。ほんとにありがたいと思います。
そちらの山ではアワコガネギクは咲くのでしょうか?
投稿: keitann | 2005-11-11 18:18