Oさんから届いたもの
2,3日前に千葉にいらっしゃる先輩のOさんから封筒が届いた。
先日の旅もご一緒したのだが、そのときの写真はもう既に送っていただいたし、私のほうからもデジカメプリントした写真を、先週送らせて頂いたばかりだ。
何だろう?と思って封筒を開けてみた。
まず出てきたのは、高速のエリアガイド。
高速東名道と関越道のエリアガイドだ。11月の旅行で、SAで休憩をした際に、中部方面のエリアガイドが欲しかったのだけど、品切れでもらうことが出来なかった。Oさんはそのことを憶えていてくださったようで、ご自分が先週末に長野方面に行かれた際に、もらってきてくださったらしい。ありがたいことです。
私は地図を見るのが趣味という人間で、全国各地に車を運転して行くので、高速のエリアマップはSAに立ち寄ると、もらうようにしている。車にはナビを積んでいないし、古いナビよりも最新の地図のほうがずっと正確だからだ。四国や京阪神、中国地方、九州ぐらいはよくドライブするので、エリアガイドも数枚ずつ持っている。しかし、中部方面には滅多に行かないし、ましてや関東にはまだ車では行ってないので、さすがにこの地域のはあまり持ってない。ということで、しばらくはこの地図を眺めて楽しめそうだ。
もう一つ、なにやらプチプチに入っていたものがあった。開けて見ると、中には木の葉と実が・・。
同封の手紙によると、シナノキの葉っぱと実なのだそう。
旅行後に一度だけ電話を差し上げたのだけど、そのときに飛騨の辺りではシナノキが多いそうで、紅葉した木にはシナノキの紅葉もあったのかもしれない、という話になったのだった。それはOさんのご主人で私の先輩でもあるMさんの談だそう。
Mさんは樹木にはとても造詣の深い方で、(勿論、山においては素晴らしいリーダーでした)シロモジやクロモジのことを詳しく知ることになったきっかけはMさんのお話からだった。
シナノキは今年の8月に剣山に登った際に、一の森に至る巻き道で、偶然見かけたのだった。勿論、木には名札がかかっていて、それがなかったら、私にはとてもわからなかった。
こうして、シナノキの枯れているとはいえ、ほんものの葉っぱを見せていただいたおかげで、シナノキだけはこれから山で見てもわかるだろう。
Oさん、思いもかけない嬉しいプレゼントでした。有難うございます。
コメント