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2006-02-03

黒戸山に登るその1

車を邪魔にならないようにとめたら、山靴に履き替える。

普段は薄手のセーターの上から登山用のシャツを着るのだが、今日は冬型の気圧配置のせいで海からの風が容赦なく吹き付けてくる。風が強いと体温が奪われるので、薄手のセーターの上に少し厚手のセーター、そしてその上から薄手のジャンバーを羽織る。

歩き始めたら、直ぐ近くにツルウメモドキ。

Dsc01513_2

11月にここに来たときには、まだツリガネニンジンやヤマハッカ、ワレモコウなどが咲いていたが、ツルウメモドキには気がつかなかった。辺りはすっかり草刈されたり、野焼きをされているが、これだけ、残してくれたのかも知れない。

Dsc01515

登り始めて直ぐに聳えている鉄塔。手前のノイバラの赤い実が青空に映える。

道は、比較的最近に草刈などをして整備されたらしく、とても歩きやすい。いきなりの急登だが、それはまあ仕方ないことだ。

Dsc01517 32号鉄塔の真下に出る。ここで海抜70mぐらい。

風が強くて寒い寒い。この辺りは山の斜面の傾斜が緩いので直登しているようだ。

Dsc01519_1 保守路の右手に小さな祠が見える。

Dsc01523 近くにはツワブキの葉っぱが見える。もしかして自生のツワブキ?と思ったが、祠のそばに地元の人が植えたものという可能性が強そうだ。海の直ぐ近くの山だから、まるっきり可能性がなくはないが・・。

以前、東讃の海岸でツワブキの自生を見たが、それは海岸だったものね。

Dsc01528 ムベの葉っぱらしきものが見える。

ツタやこのムベ、アケビといったツル性の植物がすさまじく繁っていて、草刈をしてくれてなければ、ちょっとしたヤブコギになっていたかも。

木はトベラ、ユズリハ、ビワなどを目にした。

コメント

keitann様 いよいよ取り付かれましたね。
登り始めはツルウメモドキでお祝いですね。
ノイバラも元気が良くてややありがた迷惑。
鉄塔が猛々しいですが、青空が完全に抜け切っていますので、引き立て役として認めてあげることにしましょう。
祠が新しく見えますね。
最近の建立でしょうか。
ツワブキ・・・・これが三河では自生がなさそうに思いますが、つぎのムベなら低山で目にすることもあります。
今のところでは植生の大差はありませんね。
こう云う比較が出来るところがネットの面白みですね。

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