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2006-03-24

早春の山にて、ユキワリイチゲ

今日のメインの花は勿論ユキワリイチゲ。

2月に見に来たときはまだまだ咲き始めだったのだ。今日は少し遅いぐらいかと思ったが、そんなことはなくて、満開だった。

Dsc01907

どこも花はたくさん咲いていたが、何しろ陽射しのあるときでないと開いてないのだ。

Dsc01837_1 これは↑画像とは少し離れた場所の花。

花びらの作りと色が少し違う。この場所はすでに日が翳っていたので、残念ながら閉じかけている花が多かったが、昼頃ならもっと綺麗だったろう。車道の直ぐ横にさいているのだけど、よくぞ荒らされずに咲いてくれていたものだ。

Dsc01879 私が思っていたよりももっと、この山にはユキワリイチゲが根付いているようだった。

山の斜面にもいたるところで咲いている。

Dsc01894 幾つかの花がこちらを向いて微笑んでいる。

Dsc01906 この群生は陽射しを浴びて30mしたからでもはっきりと見えたので近付いてみた。

Dsc01924 紫の花が咲く自生地にも駆けつけてみたが、夕方4時近くになったので、さすがに花は閉じていた。

Dsc01912 白いユキワリイチゲの自生地が一番規模が大きい。足元にはユキワリイチゲ、アオイスミレ、イチリンソウの葉、そして頭上にはクロモジの花。そしてヤブツバキも。

ほとんど来る人もおらず、花たちを一人占め(^_^)

コメント

ふぎゃ~~>0<;見せてくれますわねぇ~~
もう死にそ~ってくらい大好きなユキワリイチゲノ群生だぁ~。いやぁ~嬉しいよ~。(~*∇*~)
おっと、keiちゃんこんばんは~。
こんなにたくさんのユキワリイチゲを見せていただいて興奮しまくりですわー。こんな花に出会えるなんてkeiちゃん幸せ者ですね、これから益々沢山の野草との出会いが待ってるんでしょうー、いいなぁ~~。>独り占め・・・かぁ~~・・・。
又楽しませてね~。

keitann様 こんにちは
素敵な花園ですね。
私のところではこの種類は無くて、キクザキイチゲと、まれにアズマイチゲになります。
その花に出会うためには車で2時間先、そこから山道を2時間歩かねばなりません。
仰言るように天気が良くなければ開いてくれませんから、一年に一度出会えればよいほうです。
此処でたくさん見ておいて、それでよしとしておきましょうか。
拙掲示板に投稿有難うございました。

matikoさん、こんばんは。
随分素早くコメントを下さったんですね。
ユキワリイチゲがこれほど県内の山にたくさん自生しているとは私も驚きでしたよ。
しかも香川の人は結構忙しいのか、平日に野草を見に来る人なんて誰もいませんからね。そして、この場所は多分人にはあまり知られてないだろうし。昨日は山の斜面にもよじ登って撮影したので、命がけだったんです(大袈裟)
いや、しかし、花を踏まないようにぐるっと大回りしたので、ほんと大変でした。崩落しやすい場所なんですね。
愛媛でも良く見るけど、香川の方がすごいかも。近いうちに今度はケスハマソウとフデリンドウをチエックしてきます。

ぶちょうほう様、コメントをありがとうございます。
御地からはキクザキイチゲに出会うためにそうすると4時間がかりということですね。
そう聞かされると、わずか1時間足らずでこの群生が見られるというのはほんとに幸せなことですね。しかも一人っきりで楽しめます。
丸まる一日山にいてもいいぐらいですよ。
ブログにはアップし忘れましたけど、昨日はショウジョウバカマの群生も見てきたのですが山頂に近いところなので、まだまだ蕾でした。
早春の山の花に出会うためには何よりもお天気が大切ですね。セツブンソウもユキワリイチゲもやはり青空の下だと美人さんですよね。

ユキワリイチゲ、美しいです。
天然の八重咲きのアネモネですね。
ニリンソウを改良した園芸種だと言われたら信じてしまいそう。

横浜市内でも自生するらしいですがまだ見たことありません。

三太郎さん、こんばんは。
ユキワリイチゲ、自生地によって紫色、白、ピンクなどいろいろな色で咲いています。
私がこの前見たのは白が多かったですが、白い花もすごく綺麗でした。それに今年は雨が多かったせいか、草丈が20センチ近いものもあって、見ごたえがありましたよ。
ニリンソウは私が毎年見ている剣山のものは、花も小さくて貧弱ですが、このユキワリイチゲはほんとに園芸種としても十分ぐらいの綺麗さでした。

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