早春の山にて、アオイスミレ
恐らく今日は出会えるだろうと楽しみにしていたのはアオイスミレ。
近くの低山でもタチツボスミレやシハイスミレなどは咲くけど、アオイスミレだけはやはり少し山っぽいところに行かなければ咲いてないように思う。
今日は、アオイスミレ、コスミレ、コタチツボスミレの３種類を見たけど、山の少し高いところで咲いているのはまだまだアオイスミレだけ。アオイスミレはスミレのトップバッターだ。
アオイスミレが咲く頃に山で見かけるのはフキノトウ。フキノトウが出る頃は山には普通は何も咲いていない。木々もまだまだ芽吹きが始まってないものが多い。
アオイスミレとフキノトウのツーショット。実際、この二つはたいてい同じような環境で同じ時期に咲いてることが多いね。
今日もフキノトウは随分たくさん見かけたが、私と主人の天ぷら用に４個だけ摘んできた。
この山に登る車道は幾つかあるが、私がよく通るのは２つ。下りに利用した道は０４年秋の猛烈な台風のために、小さな沢の幾つかに、大幅に手が加えられて、それまで生えていた樹木や野草が根こそぎダメになった。しかし、このアオイスミレの群生する場所にある沢だけは以前のまま。
足の下ろす場所もないぐらいにアオイスミレが群生していた。
これはユキワリイチゲの群生を見た帰り道で見つけたアオイスミレ。シロっぽい個体が多いようだった。
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