帰りがけに山桜が咲いているのに気付く。
登り道では気付かなかったのに・・・。山に登るとそういうことがよくある。
平野部ではソメイヨシノどころかうちの早咲きの陽光桜すらまだ咲いていないというのに、一足早いお花見が出来たのは嬉しい。
登山道からだと少し離れているので、斜面に少し登って近づいて撮影してみた。
柔らかい夕日を逆行にして透けた花びらがなんともいえず儚げだ。赤味を帯びた葉の色との取り合わせが実に綺麗だ。
今一度登山道に下りて枝を見上げる。
少し引いた位置から。
もう一枚。
帰り道では道端にシュンランの咲いたものを二株見ました。この株は可愛そうに虫に齧られて・・。
もう一株、綺麗な黄色の花が咲いていたけど、ピンボケです。(^^;)
今回は山を二つ梯子したので急ぎ足だったけど、次回はゆっくりと登ってみるとしましょう。
keitann様 こんにちは
ヤマザクラのよさに気付くには年季が要りますね。
「・・・朝日に匂う・・・」と詠われた桜はヤマザクラでしたね。
「・・・花の下にて春死なむ・・・」と西行さんが詠んだのもヤマザクラあってのことでしょうね。
小生も厚着をしていき、これの根もとで枯葉の上に寝そべり、花を見上げるのが大好きです。
シュンランもおっとりと嬉しい眺めですね。
投稿: ぶちょうほう | 2006-03-27 10:46
ぶちょうほう様、こちらにもコメントをありがとうございます。
山桜の良さ・・・う~~ん、年を取ったということでもありますけど、あの赤味を帯びた葉と、淡いピンクの花びらの取り合わせがすごく好きです。
最近ではソメイヨシノなどは少し花がうるさく感じることもあります。
他の樹木の芽出しとともに山肌を染める山桜の遠景もとても好きです。よくぞ日本に生まれたものだと思います。
山桜の下でのお花見は最高でしょうね。
投稿: keitann | 2006-03-27 23:27