オダマキいろいろ
オダマキは世界中にいろいろな品種のものがあるようだ。コレクションしている人も多いのではないだろうか。
私とオダマキとの付き合いは比較的浅くて、私の庭で本格的に咲き始めたのはここ3年ぐらいのことだ。花が咲けば必ずといっていいほど、種をたくさんつけるし、種からの栽培もたやすいので、種を交換したり頂いたりりすることが多くなった最近では、急速に種類が増えている。
ついこの前から、白いオダマキが二種類咲いている。
種まきはいづれも04年だったと思う。
こちらのオダマキはネット花友さんの某Mママさんから白花フーリンオダマキという種を貰ったのが咲いたもの。オダマキ独特の距ガないので、フーリンといえばフーリンだけど、花はえらく大きくて草丈も30センチほど。オダマキは交雑しやすいそうで、恐らく白花フウリンオダマキガ何か別のオダマキと交雑したのだろうか?このオダマキは今、3株ほど咲いているが、今後も少し開花しそうだ。
もう一種、やはり白花のオダマキが開花した。
こちらは距があるので、普通のオダマキだろう。二年前にネット通販で白いオダマキの種を取り寄せたことがあり、恐らくそれだろうかと思うが、生憎と種袋が見当たらない。
それともsystemさんに苗をいただいたAquilegia Aureaだろうか。これも確か白花を咲かせる品種のはず。
3年前に花友さんに頂いた種を播いて育てた西洋オダマキ、ボンネット咲きというのだろうか、これも3年目の今年もたくさん野蕾をつけている。草丈はすでに80センチほどになっている。
3年前に道の駅で購入したピンクのオダマキの種を採取して育てたもの。
クロバナオダマキは花は小さいが二年目に入った今年は株が良く繁って、宅s何の花をつけている。
この前もご紹介したカナデンシス・コルベットは全部で5株ほどが開花。次々とユニークな形の花を見せてくれている。
草丈がわずか10センチと超コンパクトで頭でっかちのサキシモンタナは株がたくさんあったので、シロヤマブキの下に一株植えておいたら、やはり04年に種を播いて育てたゲラニウム・アルバナムとまるで野原の野草のように咲いている。なかなか可愛い眺めだ。
keitann様 こんにちは
オダマキには余り薀蓄がありませんので、お喋りをすると「オダマリ」とされそうです。
初めて剣岳に行った時に、こごしい岩稜でミヤマオダマキの清冽な花を見たときにショックを受けました。
これ程までに凛として咲く花があったとは思いも拠らなかったのです。
それから20年以上経って、再訪した剣岳での同じような場所で咲いていた花は、今度は一般的な高山植物に見えていました。
投稿: ぶちょうほう | 2006-04-25 17:11
ぶちょうほう様、こんばんは。
オダマキは私も今まで自生のものはそれほど見ていなくて、ミヤマオダマキはまだ見たことがないです。ヤマオダマキというのでしょうか、黄色いものは去年の仙丈ケ岳行きの際に長谷村の南アルプスの前衛ともいうべき山中で見ました。苧環の自生は初めて見たのでその時はちょっと感動しました。
剣岳は私も大学二年の時に登っていますが、あの岩場で咲いていましたか。パーティーを組んで登ると、とにかく足元の花に目をやる余裕もないので辛いところです。私は何故か夏の北アルプスではハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、シナノキンバイが記憶に残っています。
やはり初めて見る花のイメージは強烈なのでしょうね。
投稿: keitann | 2006-04-25 21:34