シロバナハンショウヅルとペトリエイ
我家にはクレマチスの仲間が5,6種類あるけど、その先陣を切って咲いたのはシロバナハンショウヅルとペトリエイだった。
シロバナハンショウヅルは何度かここでも書いたけど、山で二年前に自生のを見たのがきっかけで、通販で取り寄せたもの。
咲き始めは緑色をしているが、咲き進むにつれて花が段々白っぽくなる。
私が毎年山で見るものは、こんなに花弁が開ききらずいわゆる半鐘の格好に近い。
やはり自生地によって、花のフォルムがいろいろなのだろうと思う。
こちらは山で見たもの。花の形がかなり違うことがわかっていただけるだろう。花色が白いので、咲いてから一週間ほど経っていると思う。
最近撮影した自宅のもので、開き始めたところ。蕾のコロンとした姿やこの開きかけの形や色がとてもいい。
こちらは小さな花をたくさんつけるクレマチス、ペトリエイ。ペトレイとも言うようだ。切れ込みのある小さな葉っぱは常緑。
去年購入したものだが、割合丈夫で今年も小さな体にたくさんの花をびっしりと咲かせた。ニュージーランドの原種だそうだ。好みのものを集めていると、不思議と原種や原種系のものばかりが集まる。
3年ほど前に購入した、やはり白い小花を咲かせるカートマニージョーというのもあったが、これは何故かだめになってしまった。
花の時期はそろそろ終わりですね。
野草のお花見が忙しく、自宅で咲く花は画像は撮っているものの、エントリーに取り上げるのが遅れがちになっています。
あやっ、このペトリエイ、ちゃっぴーさんトコでみましたよ。こんなクレマチスがあるなんて知らなかったです。クレマチスって、みんなつる性でどんどん伸びっていくものだと思ってました。こんなおとなしい色は、どんな庭にもあっていいですね。
シロバナハンショウヅルは自生していたということでしたが、夏は元気ですか?。うちのクレマチスは夏は弱いので、これからどうなるやら...、少々不安です。現在は大きな花を咲かせています。
投稿: アッキ~。 | 2006-04-24 15:14
keitann様 早速、花の名前を教えて頂き、有難う御座います。
やはり聞いてよかったです。
あれが違う名前にて、ブログに載っていたので、「どうも違うみたいですね」ということが発端でした。
然らば何だろうということになり、あちらの板に載せた次第です。
名前がわかって目出度し、目出度しですが、素早かったですね。
ハンショウヅルを見たいのですが、なかなか見られません。
こちらで見て、それで良しとしておきます。
ペトリエイはこれがクレマチスだとはチョット判りませんね。
キンポウゲ科ということは頷けるのですが。
投稿: ぶちょうほう | 2006-04-24 16:48
シロバナハンショウヅルって魅力的ですね~。私もクロバナハンショウヅルとかミヤマハンショウヅルを蒔きました。やっと発芽してきたところですが、花はずう~っと後ですね。
それでちょっとお聞きしたいんですが、自生のハンショウヅルなどは、どんな場所に生えていますか? やっぱり半日陰くらいの木の下とかですか。私はハンショウヅルらしいのを養老渓谷(千葉中央部)で見たことがあります。渓流沿いでした。ですから山の斜面のようなところです。日はほとんどあたらないような場所でした。
ミヤマハンショウヅルのミヤマは、もっと高山ということを指すのでしょうか?
投稿: primrose | 2006-04-24 18:59
おお!コレはっ。
ウチのピクシーちゃんのお仲間、てゆうか親御さん?ではないですかぁ♪(´▽`)
やっぱ、kei さんとは花の趣味が合うのかなぁ?
そうそう、この繊細な葉がいいんですよね♪
丈夫みたいで、安心しました~。
シロバナハンショウヅルもとっても素敵~♪
こういう野生的なのがいいんですよねぇ~。
投稿: ちゃっぴー | 2006-04-24 20:07
>アッキーさん、
クレマチスにはいろいろあって、立性のものもあるんですよ。しかし、茎はやはりしゃんとしてないですから、必ず、支柱のようなもので支えてやらないと倒れます。うちではツルにならないのがもう一種、今から咲くデュランディというのがあります。こちらは大輪の濃紫でこれも綺麗ですよ。
シロバナハンショウヅルはだいたいが南のほうの低山に自生するようなので、暑さには強いですよ。暑さに弱いのはモンタナ系ですね。
投稿: keitann | 2006-04-24 23:32
>ぶちょうほう様、たまたま、今日はドデカデオンの一番花が咲きあがったので、画像が直ぐに出せたので直ぐにお返事が出来ました。
たまたま自分が育てていた花だったので、怪我の功名ですね。
実物のドデカデオンはほんとに愛らしい花ですよ。近いうちにブログでも取り上げたいと思います。
シロバナハンショウヅルは分布は関東以西ですから、ご覧になることは不可能ではないようです。割合、低山で見るようですが、地味な花ですから、見ても気付かないこともあるでしょうね。
投稿: keitann | 2006-04-24 23:44
>primroseさん
おはようございます。夕べは用事が出来てお返事が途中になりまして、すみませんん。
クロバナハンショウヅルは見たことがないですがタカネハンショウヅルは秋田駒で見たことがあります。標高1600の山頂付近ですから、やはり相当な高さのところで咲いているのではないでしょうか。と、ここまで書いて、手持ちの図鑑を見たら、低山に分布しているようです。そう言えば、咲き終わった花を徳島の山地で見かけましたが、それもそれほど標高のあるところではなかったです。適応力が強いのでしょうか。シロバナハンショウヅルはうちのほうでは標高約200ほどで咲いています。環境は半日陰のような場所ですね。林の縁とかそういう感じです。乾燥は割合平気みたいですよ。
ミヤマ、とかタカネとかつくと高山に咲きそうなイメージがあって、実際、そういうものもあるようですが、比較的低山に咲くこともあって、一概には言えないですね。
投稿: keitann | 2006-04-25 09:35
>ちゃっぴーさん
ちゃっぴーさんちのピくシー君ってのはクレマチスなんですか?後で見に行きますね~。
私は植物にはそれほど手をかけないほうなので、水を頻繁にやらないといけないものなどは、うちでは難しいです。
その点、このペトリエイは乾燥にも強いようです。
一体に細葉や多肉っぽい葉は乾燥に強いですね。
シロバナハンショウヅルは丈夫ですよ~。何しろ低山で咲いているので暑さにも強いし・・花は小さいですけど蕾の愛らしさなど、とっても素敵ですよ。
投稿: keitann | 2006-04-25 09:44