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2006-04-16

再びイチリンソウ、ヒトリシズカ、セントウソウ

ケスハマソウはさすがに花も終わりかけていたが、代わりに咲き始めていたのがイチリンソウとヒトリシズカ。

Dsc01685

この山のイチリンソウは葉っぱが大振りで、花もたおやかなイメージだ。

丁度陽射しがいい具合だったのか、全開の綺麗な姿を見せてくれた。

群生というほどではないが、それでもざっと見ただけでも30ぐらいの花が咲いている。

Dsc01703 こちらはガクヘンの裏に紅が差した花。

やはり後方から撮影すると美人だ。

Dsc01694

そしてヒトリシズカの花とヒトリシズカの花があちこちで競演している。

Dsc01704_1 この前着たときは咲いてなくて葉っぱだけだったセントウソウが今日は咲いている。

セリみたいな小さな白い花だ。

Dsc01707 スハマソウの群生地を全部見ていると、またメモリーの余裕がなくなるので、スハマソウは半分しか見なかった。

それに花もそろそろ終わりのようだ。

Dsc01722 登山道からみえるヤブの中にシュンランが咲いている。

Dsc01740_1 登山口近くで見かけるシロバナハンショウヅルは中腹にも自生し始めていた。ひざ足りガいい場所なので花つきがいいようだ。

Dsc01743 咲き始めは緑色をしているが、日が経つにつれて白くなってくる。シロバナハンショウヅルはここの花と比較する為に通販で2年前に取り寄せたのが自宅でも丁度咲いている。

Dsc01254wagayano_hannsyouduru これが我が家のシロバナハンショウヅル。

花の形が微妙に違うでしょう?

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コメント

keitann様 野の草花を愛する方ならばいつかは見たい花たちが、ずらっと勢ぞろいしましたね。
上の花のどれひとつを取っても素敵なものぞろいです。
とくに初めて名前を聞いた、シロバナハンショウヅルには是非出会いたいものです。

ぶちょうほう様、こちらにもコメントをいただきましてありがとうございます。
イチリンソウヤヒトリシズカはやはり何度見てもまた画像を撮りたくなる花ですよね。
シロバナハンショウヅルは二年前にこの山で見つけて、必死で検索して名前がわかったものです。色が地味なので、咲いていてもわかり難いのですが、葉を憶えると案外簡単にわかります。
先週訪れたユキワリイチゲが咲く場所にもこのシロバナハンショウヅルの若い株が育っているようでした。場所によると準絶滅種扱いになっているようですが、実際は繁殖力の強い植物のように思います。南は九州から北は関東にまで分納するそうですので、そのうちに出会われるかも。

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