球根ゲラ二ウム
ゲラ二ウムは初夏に咲くものだとばかり思っていたが、今年はすでに早々と二種類のゲラ二ウムが咲きあがっている。ゲラ二ウムはフウロソウのことでゲンノショウコや山で見かけるタカネグンナイフウロ、シコクフウロなどと同じ仲間だ。
先ずは04年秋に大和農園から取り寄た、球根ゲラ二ウム、チューベローサム。
色は青みがかった紫とでも言おうか。花径が3センチほどもあり、見ごたえのある花を咲かせた。取り寄せた翌年にはもっと小さい花しか咲かなかったと思う。去年秋に球根を掘り上げて新しい用土にマグアンプを入れて植え替えておいたら、これほど良い花を咲かせた。植物は正直なものだ。
こちらは畑のシロヤマブキの下に去年から植えたままのゲラ二ウム・アルバナム。04年い種を播いて育てたものが何株か宿根したようだ。4月10日頃から咲き始めていて驚いた。もう少し半日陰になる場所には大株に育ったアルバナムが5株ほど植えてあるが、そちらも蕾をいっぱいつけているようだ。ゲラ二ウムは株分けも簡単なようで、試しに冬場に株分けしてみたら、どれも良く育っている。
アルバナムはピンクの小花で愛らしいというのがぴったりの花。花径は2センチほど。這い性のゲラで周囲にどんどん広がっていく。
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