大麻山ミニ散策、ヤワゲフウロなど
大麻山には桜の木で有名で麓から山頂近くまで桜が車道沿いに植えられており、山頂には八重桜の木の並木道になっているが、私はこの桜の時期には登ったことがない。花見でごった返す人を見たくないからだ。
前回来た時は、桜はまだまだ蕾だったのが、今ではすでに葉桜となっている。
この大麻山にはヤワゲフウロという花が咲く。
その前に、この場所で撮影したムラサキケマンはなんとかピントが合っていたようだ。やれやれ。
満濃森林公園近くで以前見たムラサキケマンの群生は草丈が6０センチ近くあったが、あれ以来それほど大きなムラサキケマンは見たことがない。草丈２０ｃｍぐらいが標準なのだろうか？
大麻山で去年初めて見た帰化植物、ヤワゲフウロを今年も広範囲で見かけた。自宅でゲラ二ウム（昨日もアップしたが、フウロソウの仲間）を育てているので、この仲間は葉っぱや花を見ればわかる。
まだまだ日本で見るのは珍しい植物らしいが、何故かこの大麻山では大繁殖していて、今年は去年は見なかったような場所でも咲いていた。
そして、今ヤワゲフウロで検索したら、自分のブログがヒットしてしまったので、しばらくぶりで記事を見たら、なんと去年も４月２１日に来ているではないか。
http://siraneaoi.lekumo.biz/yamasuki_hanasuki/2005/04/post_4b1e.html
去年はそれにしてもアオダモの白い花やフデリンドウも咲いていたし、ムベの花も満開だったのだ。今年はアオダモもフデリンドウも見なかった。
もう少し上の場所で見かけたヤワゲフウロの群生。
花は花径１センチぐらいと園芸種に比べれば見劣りはするが、なかなか可愛い花である。
それにしても帰化植物はたくましい。
そのうちにアメリカフウロのように全国各地で見かける日も近いのかな？
ホタルカズラも二箇所ほどで見かけた。
車を運転していても、目に飛び込んでくるぐらいだから、この青は相当目立つのだ。
蕾もまだまだあるし、ツルもしっかり伸びているようで楽しみ。あと１０日ぐらいは見頃のようだ。
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