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2006-04-26

オドリコソウ群生4

駐車場から遍路道を10分ほど歩くとさすがにオドリコソウも見かけなくなった。

代ってツボスミレなどが見られる。そして道の左手にすごく古そうな墓地。

もうお墓参りに来る人もいないのだろう、恐らく数百年前のお墓かと思う。

Dsc00961

墓地にはスミレが二種類と、アマドコロ、ワラビがいっぱい生えていた。

↑画像は一面が紫色に見えるほど群生していた。草丈7センチほど、葉っぱの小さいタチツボスミレだ。コタチツボスミレではないかとその時思ったが、帰宅して確認したところ、間違いなさそうだ。ただ、コタチツボスミレといいうのは分布が九州となっていて、四国に分布するのはサンインタチツボスミレとあるが、サンインタチツボスミレは葉に切れ込みがない。ここは強引にコタチツボスミレと同定してみる。

それにしてもちょっと下には普通のタチツボスミレも咲いているのだ。

まったくスミレはてこずる。が、可愛いんだね、これが。

Dsc00943_1 こちらは道端に生えていたツボスミレ(ニョイスミレ)ピントが合ってないので、一枚の画像の中からピンとの会っている部分を切り抜いた。比較的湿り気のある場所でよく見るスミレ。

Dsc00946 ミツバツツジはあまり見かけなかったがそれでも淡いピンクの花をつけた株が一株だけあった。

Dsc00947_3 この幼苗はウリハダカエデだ。香川のちょっとした山には多い。成木の芽吹きも綺麗だったが、残念ながらうまく撮影できなかった。

Dsc00950_1 遍路道から眺めた墓地。

実家近くの弥谷寺も遍路道沿いにこんな風な古いお墓がある。

奥に赤いのが見えるのはヤマツツジ?

近付いてみた。

Dsc00953 樹高2m近くの木で、ヤマツツジとしてはかなり大型のように思う。近付いてみたいが、登山靴ではないので、足元も悪いことだし諦めた。

Dsc00948_1 お墓のすぐ前手にアマドコロが咲いている。斑入りではないから、どうやら自生のものだろうか。自宅のものは草丈が60センチもあるが、これは野のものだから草丈は20cmちょっと。アマドコロも自生のものは今年の初見。

Dsc00954 お墓とお墓の間にはワラビがニョキニョキと生えている。さすがに墓地のワラビは採る気にかれないなぁ。そう言えば、雲辺寺にもワラビがたくさん生えていたけど、八十八ヶ所のお寺はだいたいが山に建っている事が多いのだ。

Dsc00957_2 これも墓地にたくさん生えていたアリアケスミレ。林を切り開いて日当たりが良くなると、こんなにいろいろな植物が生えるものなんだと感嘆した。普通ならこんな山の中の墓地で一人というのは気味が悪いと思うかも知れないが、それよりも植物に対する興味のほうが勝ってしまうようだ。

Dsc00965_1 デジカメのバッテリーがなくなってしまったし、時間も迫ってきたので下ることにする。

お寺の敷地近くまで来ると、やはりあたりはオドリコソウの大群生。

斜面にはスミレやセントウソウが可憐に咲いている。

Dsc00968_2 オドリコソウとクサノオウのお花畑もどき。

Dsc00969_3 ヤマキケマンだろうか?普通のキケマンだろうか?画像がピンぼけではっきりしない。

Dsc00970_1 ウラシマソウのようだけど、まだ花の時期には少し早かったようだ。

Dsc00971_1 そして、山の斜面にも竹やぶの間からも、畑の地面からもオドリコソウの姿が見える。

ここは正しくオドリコソウの山だった。

こんなにオドリコソウがたくさん見られる山は四国にもちょっとないだろうと思う。

オドリコソウをたっぷりと見られて良い散策だった。

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コメント

keitannさん、こんにちは!
群生シリーズ、すごいすごい!
どんな花でも群生してると、それだけで価値があると思いますね。でも私は、この前、山でウラシマソウの小群生を見ました。これはあんまり・・・という感じでしたが。
庭の花もどんどん咲いてきたけれど、これもあとひと月くらいがピークと思うと。来年の花を考えています。

回線の調子が良くなってきたので、今はもう大丈夫。しょせん、ISDN、遅いことは遅いのですが、これもあと少しの我慢です。

noiさん、こんばんは。東京では高尾に登られたんですね。
群生していると知っていった訳ではなくて、ただ、春は何が咲いているのかな?という、軽い気持ちだったので、行って見てびっくりでした。
オドリコソウ自体はそれほど珍しくはなさそうですが(でも、香川ではイチリンソウが咲く山のほうが多いです)可愛いピンクの花とずっと一緒だったので、いい気持ちでしたよ。
庭の花はうちでもそろそろ草丈の高いヤグルマソウやアグロステンマが咲き始めて、これから眺めががらりと変わると思います。私はまだまだ今シーズンのことで頭がいっぱいですよ~。山野草を育て始めると春にもいろいろ作業があって、3年程前までとは作業スケジュールが変わったかな。でも、宿根するものが多くなって、春は芽吹きを見る楽しみが増えました。
回線の調子が良くなって良かったですね。
私もまたお邪魔しますね。

keitann様 こんにちは
たくさんの野の花を堪能されたご様子ですね。
見ているこちらも、お墓も含めて一緒に歩いているような臨場感のある写真が並びました。
とても楽しく拝見しました。
墓地のワラビ、勿体ないような、仕方ないようなヘンテコな気分ですね。

ぶちょうほう様、こんばんは。
この時期はどの山に行っても、何かしら花が咲いていて、楽しいものです。
低山だからつまらないと言うことは決してなく、その山でしか見られないという植物も結構あります。この五色台がそうでした。オドリコソウが群生すると知ったので、来年からはこの時期の私の散策の定番になると思います。
今度は遍路道を根来寺まで歩いてみたいですね。

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