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2006-05-09

お気に入りのラークスパー

ラークスパーというのは千鳥草のことで、ブルーや白、ピンウの千鳥草は昔からあった。

実は私が小学6年生のときに初めて播いた花の種がこの千鳥草とペチュニア、キンレンカ(今はナスタチュームと呼ばれることが多い)の3種類だった。キンレンカだけは発芽しなかったが、千鳥草とペチュニアはずいぶん良く咲いて、翌年もその翌年もこぼれ種で咲いてくれたものだ。私にとってはちょっと思いで深い花なのだ。

Dsc01303

毎年、何種類かデルフィニュームやらラークスパーやらを種播きするけど、開花までこぎつけられるのはたいてい1種類か2種類。特にデルフィニュームはどうも私とは相性が悪く、今年もすでに諦めの境地で、苗を2株ほど買ってしまった。その苗からそろそろ開花しようというところだ。

↑はそんなデルフィではなくラークスパーのほう。たぶんタキイの種を取り寄せたか店頭で買い求めたものだと思う。種袋を探しているのだけど、どうも見つからないので品種名が今のところはっきりしない。グレーがかった紫色と言おうかとても微妙な色合いで、開花したのを見て仰天した。今まで私が育てた花の色にはこんな色はなかった。

バラにこういう色が合ったような気がするが、なんとも微妙な色合いが美しい。

Dsc01090_4 接写したもの。花の大きさも普通のものに比べるとかな大き目だし、八重咲きっぽくてボリュームがあり、それがまたこの色に似合っている。たまたまカスミソウやエキウムなどのそばに植えてあったので、周囲の花との色合いも抜群だったと思う。

Dsc01198 今のところ、咲いているのはこの一株だけで、他の株が違う色が咲いたならば、種がミックスだったといえよう。

しかし、できるならば全部がこの色であって欲しい。そして、種を絶対に採取しようと思う。

Dsc01199_6 それにしても私が小6のときに育てたのと比べるとずいぶん進化したものだ。

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コメント

ワーッ(゜▽゜)すごく綺麗!!
コレは貴重ですね!!是非来年は夢のような花園を実現!!ですね!!

ホントに、紫のバラの色でこんなのありましたよね。
最近はミニバラでも紫色が売っていて、ビックリです(^^)

ちゃっぴーさん、こんにちは。
そうでしょ?この色はちょっと見かけない色ですよね。大人っぽくて、魅力的な色だと思います。ラークスパーにこんな色があったなんて知りませんでした。これも咲いてびっくりという感じですね。逆に咲いてな~~んだということもあるんですけどね。種採取を頑張りたいと思います。
ミニバラでも紫色があるの?ほんとびっくりですね。バラは苦手なので(栽培が)あまり見ないから知りませんでした。

もう5月もおわりなのに、いまさらコメント入れてすみませんが。(^^ゞ
そうそう、そうでした。我が家の‘アールグレイ’もこの色でした。

でも、カタログではもっと黒っぽいんですよ。
カタログの写真って、どこの国でも信頼できませんね。

周りの植物たちともマッチして、とても素敵な花畑です。
エキウムもいっぱい咲いたんですね~。このタネ、面白い形をしていますよ。
昔あった牛乳のテトラパックみたいな形でした。
本来は丸っこいタネが、四隅が尖ってあんなふうになったのかしら。
花も色々ですが、タネも色々個性がありますね。

primroseさん、こんばんは。やっぱりこの色でしたか?
私もこの前、オンラインのカタログを見たのですが、少し黒っぽかったかな?多分私もその画像を見て購入したと思うんだけど、私は実際の色のほうが好みですね。あまり黒っぽいと私の植えているほかの花と合わないと思うのよね。この画像にはまだ咲いてないですが、アグロステンマのピンクなどもこの後から咲きあがってきたし・・。
エキウムはかなり前にネット花友さんに種をいただいて、それからは毎年こぼれ種で出てきますよ。白花も咲いてます。これは毎年、6月頃にこぼれ種が発芽して翌年の5月まで育つので、ものすごく株がでかくなって、まるでエキウムのブルーの壁が出来ます。ですので、抜きまくって、株数を少なくしますがそれでも咲くとすごい存在感ですね。種はしっかりと種袋にくっついていて採取に手間取りますね。一応、少しは採取しますが、直ぐにこぼれ種が出てくるので採取した種はほとんど必要ないんですよ。(^^;)

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