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2006-06-06

女4人で西赤石山へ、その2

登山道はダイヤモンド水までは緩やかな道が続く。

ほとんど途切れることがなくアカモノが咲いている。

Dsc00033_1

↑画像はそんなアカモノがずっと両側に咲いている登山道の様子。

小さくともツツジ科のシラタマノキ属のれっきとした木本だ。

Dsc00031_2 日当たりの良い場所では特に花つきが良く、新葉の色がいかにも若々しくて素敵だ。

ガクヘンの色は鮮やかな赤で、この赤い色からアカモノという名がついたのだろうか。

Dsc00062_1 コバノフユイチゴもこの山には多い。

Rさんはこのイチゴの花は初めて見たと大喜び。葉にも赤っぽい斑が入っているから、見ても楽しめる。確かサカタかどこかの通販のカタログに載っているのをみたことがある。

Dsc00023 この石垣もまた銅山の遺跡で劇場跡地と学校跡地の石垣らしい。

Dsc00022ta 石垣の横に立っている説明の立て札。

遺跡の一つ一つにこんな立て札が立っている。それを読むと今の静寂からは想像できないような銅山の賑わいに驚く。

Dsc00027_2 これ一株しか見つけることが出来なかったが、ミヤマウズラの綺麗な斑入りの葉。

Dsc00034_2 沢を一回渡って左岸から右岸の道になり、しばらく歩くとそこはダイヤモンド水。良質の水場だ。水はいつ来ても噴出すような勢いでパイプから出ている。ここで小休憩。

友人が持って来てくれたバナナを行動食で食べる。

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コメント

keitann様 こんにちは つわものどもが夢の跡ですね。
これが第一番に目に飛び込んできました。
随分短い間の栄華だったようですね。
こんな場所にまで都から歌舞伎俳優を呼んだなんて、そして1千人を超す観衆が集まったなんてまさに夢のようですね。
アカモノは実に赤いものが付くのでアカモノだと思いますが、さぁどうでしょうか。
コバノフユイチゴって珍しいですね。
この時季ですので、ちょっと見にはタニギキョウかと思ったくらいです。
ミヤマウズラも素敵な葉の姿ですね。

ぶちょうほう様、こんにちは。
この赤石山系の山々は銅山の歴史とは切っても切れない関係にあります。石鎚や剣が信仰と結びついていた以上の深さです。銅山は山の自然を破壊したばかりでなく、その特殊な事情ゆえに逆にツガザクラなどの高山植物の生える土壌を生み出したようです。
銅山自体の歴史は1690年~1972年までの280年の歴史があるそうです。詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/1245/umashidan/bessi_st1.txt
コバノフユイチゴは花径が2センチほどもあるイチゴの花としてはかなり大きい花です。タニギキョウもこの日咲いていましたが、それよりもはるかに大きい花です。
ともかくこの山を登ると、人と自然のかかわりというものに嫌でも考えさせられますね。

ダイヤモンド水って何?と思って検索したら、他の登山関連ホームページがヒットしました。keitannさんのブログではあまり人物が登場しないから、装備をいうものを見たことがなかったけど、そのホームページでは、皆さんの装備が本格的で、『すごい~、本当の登山だ!』とびっくりよ。で、、、、やっぱり私には無理と思ったわ。(~_~;)

ダイヤモンド水って、休憩所にある湧き水なんですね。おいしいんでしょうね。

primroseさん、こんばんは。
山の装備は、最近の中高年の方は形から入るようで、皆さんよい装備をそろえてますね。
でも、この日の私の友人2人は普通のTシャツ+普通のズボンでしたよ。しかし靴だけはやはり山用の靴を履いたほうが良いと思います。あと、速乾性のTシャツも汗で体が冷えないのでいいみたいです。
山では大抵は水場があることが多いですよ。
そして、山の水は冷たくて美味しいです。

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