6月の花散策にて、オカタツナミソウほか
タツナミソウはコバノタツナミソウもシソバタツナミソウも好きだけど、このオカタツナミソウはあまり群生することなく一本、一本がぽつりぽつりと咲いていることが多い。
オカタツナミソウの名前を初めて聞いたのは、10年程前のお茶会の茶花の説明だったか・・。その頃からタツナミソウという響きに憧れを抱いていた。
燦燦と輝く太陽の下で咲くのは見たことがなくて、オカタツナミソウとの出会いを思い出すと、やっぱり梅雨空のどこかどんよりとした空の下を思い出す。
黄色のニガナとの取り合わせがこの時期にしてはカラフルだ。
オカタツナミソウは山の中腹ぐらいから見かけるが、こちらは麓の草叢で咲いていたアカツメクサ。アカツメクサはいわゆる雑草だけど、それでもちょっと山に近い場所にこなければ見ることは出来ない。
昔、父がこの花を生けていたのを思い出す。
これも雑草扱いだけど、よく見るとなかなか可愛い花だ。
この季節には珍しい花ではないけど、この前の銅山越えで撮影に失敗したので、今度はちゃんと撮れて安心した。
キク科の花が3つ続いた。
コマツナギは8月には咲いていたような記憶があるけど、こんな早くから咲くものだったろうか?
ミヤコグサも地域によっては群生しているが、まったく見ない年もある。
この鮮やかな黄色は6月の花としては珍しいかも知れない。
オカタツナミソウといいのは今頃咲くのですね。
我が家の鉢植えのタツナミソウは随分前に花は終わってしまいました。
ミヤコグサは6月に吾妻連峰で群生しているのを見ましたよ。
が、自動車道路沿いにしかなかったので、下界から車で種が運ばれたのかも?
投稿: 三太郎 | 2006-06-17 17:57
三太郎さん、こんばんは。
タツナミソウの中でもオカタツナミソウはもっとも山奥に咲くのではないでしょうか。
標高300ぐらいの低山だと、普通のタツナミソウやコバノタツナミソウが咲いています。
標高の高いところで咲くので、時期が遅いのかも知れませんね。うちのヤクシマタツナミソウや白花のタツナミソウもとっくに花が終っていますよ。
ミヤコグサはセイヨウミヤコグサというのと在来種があるそうですが、こちらは在来種のほうでしょうか?ちょっと調べる必要がありますね。
トラックバックもいただいたようでありがとうございます。もう一度確認しますね。
投稿: keitann | 2006-06-18 21:33