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2006-08-05

3年ぶりの東赤石山、その6、赤石山荘

八巻山から赤石山荘への下りではたくさんの人が登ってくるのにすれ違った。

ここまでは登山口からのコースタイムが3~4時間なので、朝、登山口を出発した人たちが、丁度着く時間だ。中には10人以上ものパーティーもいる。しかし、剣山などはリフトがあるものだから下手をすると団体バス一台分の50人近いパーティーが通りかかったりしてうんざりするけど、ここ東赤石は普通に山歩きする人しかいないので、たいていは2,3人や4,5人のパーティーが多い。

Dsc01616_1

下る途中で西方面を撮影してみた。

以前登ったときもガスっていたので、どうもこの付近の山なみの全貌がはっきりしないが、小ピークのように見えるのが前赤石だろうか。それともただのコブだろうか。

Dsc01617_1 下から登ってくる人がよく見える。ルートは登り優先なので、末っ子に登りの人が通り過ぎるまで邪魔にならない場所で待機するようにと言う。

とはいっても踏み跡がいっぱいあって、どこからでも登れそうな気もする。

Dsc01618_1 赤石山荘付近の樹林帯。この付近は針葉樹が多く、山荘から下の樹林とは趣が異なる。

Dsc01624_1 ほぼ小屋近くまで下ってきたら、青空が見え始めた。岩山が青空に映える。こんなことならもう少しピークでゆっくりすればよかった。

12時50分、赤石山荘着。

Dsc01623_1 ようやく全貌を見ることが出来た八巻山。

Dsc01626_1 小屋付近に可憐に咲くシモツケソウ。

Dsc01629_1 マクロで撮影するとシベが異様に長いのにびっくりする。花茎の赤が濃くて、彩りを添える。

以前、自宅で育てていたキョウガノコに似ている。

Dsc01630_1 山荘入り口のすぐ前にドウダンらしき木。

咲き終わっているので、ベニドウダンなのかシロドウダンなのかわからない。丁度下ってきたばかりらしい女の人に「ドウダンでしょうか?」と訊かれる。そしてドウダンの隣りに撮影はしなかったがシロモジの木が生えていて「この木は何でしょうか?」と訊かれたので「シロモジだと思います」と答える。葉が三裂していたし、この高度ではダンコウバイはあり得ない。

Dsc01638_2 小屋の裏手に水場があるというので、ペットボトルに水を汲みに行く。下りのルートも途中に沢はいっぱいあし、他にもスポーツドリンクは残っているが、一応、ここで水を確保しておいたほうがよいだろう。

画像はバケツに溢れる清冽な水。

小屋の裏手もちょっとしたお花畑になっており、いろいろな花が咲き乱れている。

Dsc01631_1 水場のそばに咲いている白いオトメシャジン。

Dsc01635 シモツケソウではなくシモツケのほうだ。

よく似たシモツケソウとシモツケの両方が同じ場所で咲いているので、葉をよく見ないと間違えそうだ。シモツケソウのほうは切れ込みのある葉っぱだ。

Dsc01637 イタドリも何故か今頃咲いている。

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コメント

思い出した。八巻山へ上がるときに、降りてくる母子連れとすれ違いました。あの時の母子では無かったのかと今頃になって思ってます。
12時に赤石山荘に到着して弁当を食べ、12時15分に小屋を出発して八巻山に向かいました。

おいわさん、おはようございます。
八巻山の下りで、出会ったんですか?私のほうは、記憶にないんですよ。何しろあの時は登ってくる人が多かったですから。それに、何か特徴のあるグループででもないと、憶えてないかも。
しかし、私と末っ子が一緒にいたのだったら、すれ違ったのは岩場の上のほうのルートのわかりにくい場所ですね。
少し下ったところはそれほど危険ではなかったので、末っ子はとっとと私と離れて小屋まで下りましたから。
私のほうは12時10分に八巻山のピークを下り始めてますから、どこかでお会いしてますね。
この前の筒上といい、すれ違いが多いですね(^^;)

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