オミナエシ自生
わざわざオミナエシ自生とつけたのは、オミナエシは今まで植えられたものしか見たことがなかったのだ。
フジバカマもオミナエシももともとは日本に自生していた花だけど、庭植え用に採られることが多かったのだろう。今では庭に植えられたものは別として山野で見かけることは少ないそうである。
オミナエシ科オミナエシ属。今まで5年間、四国の山を歩いているけど、自生のオミナエシが咲いているのを見たのは初めて。それに対して、昨日一日に見たオトコエシの花は100本は越す。それほどオトコエシのほうは山地のどこででも普通に見かける。当たり前すぎて、画像を撮ることすらしなかった。(^^;)
ススキで有名なこの山ではススキの株の間からようやく花を見せていると言う程度の咲き方だ。
塩塚高原からの下りは愛媛側の新宮に下ったが、新宮の道沿いで見かけたオミナエシ。近くにはトレニアやマリーゴールドなども植栽されていたので、もしかするとこのオミナエシも植えられたものかも知れない。
他にも岩陰のもっと雰囲気のある場所に咲いていたのだが、帰りに撮影しようと思っていたら帰路は別ルートで帰ったため撮れずじまいに。
やはり水辺が好きな花のようだ。
塩塚高原へと書かれた方に左折するとヤブミョウガの群生があった。先日、金比羅さんでも参道沿いにいっぱい咲いていたが、すでに半分ほど実になっていた。ここではまだまだ花盛り。どうやらこの高原付近は秋の訪れが遅い?
オオハンゲもずいぶんたくさん見かけたが、どういうわけかこれも花盛りのものが多かった。
例年なら、この時期だと山地では所々で咲き始めると思うのだが。
今年の四国は秋の訪れが遅いようだ。
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