紅白彼岸花
お彼岸は終ったが、我が家の彼岸花は今が盛りと咲いている。
彼岸花は植えっぱなしというか、赤い普通の彼岸花は勝手に生えてきたもので、敷地内にの5ヶ所ほどで、季節になると咲き誇る。
最初は彼岸花が敷地内で咲くのはどうかな、などと思ったけど最近では違和感もなくなって素直に開花を喜んでいる。
↑は今朝の彼岸花。
白花のほうの彼岸花は一週間ほど前からボツボツと咲き始めて、ほぼ満開。
不思議と白花より一週間遅れで咲く赤花が今朝開花して、ようやく紅白揃って楽しむことが出来た。
白花はほぼ満開だが、赤花のほうは蕾。
赤花が咲きあがったときには白花のほうが花が終るのではないかと危惧していたけど、なんとか今日中は両方揃って花盛りで楽しめそうだ。
彼岸花白花は球根を2人からいただいたのだけど、中庭に植えてあるのは高校時代からの友人にいただいたもの。
畑のほうの白花は友人のお母さんにいただいたもの。この友人のお母さんはうちの母よりもまだ2,3歳年上のもうすぐ80に手が届こうという方だが、私の花友の一人。
この方とは、時々花苗や種を交換していて、今年は既に私のほうからはプリムラ・シネンシスの苗をお分けして(たくさん育ちすぎた)あちら様からはツリガネソウの苗をいただいている。
80歳近くになる今もかくしゃくとして家族の食べる野菜をすべて無農薬で育て(私も0時々お相伴にあずかるので、イチジクを差し上げる)稲作や野菜作りの記録を克明に大学ノートに記されている。野菜や花作りは健康にはとても良いらしく、いまだに足腰もしっかりして頭も冴えていらっしゃるようだ。
最後にもう一枚、紅白の彼岸花の接写を貼ってみる。
うん、紅白で咲くと、あの赤花の暗いイメージから、おめでたいイメージになって良いですね♪
白花も、赤に引き立てられていっそう際立って見えるような・・・。
ご近所の花友さん、素敵ですね~。
私の長崎のおばーちゃんも、花作りが(たぶん)好きなんですが、ご近所にそんな交流は無いみたいで・・・。そういうのが張り合いになるんですよね。
今度長崎に苗でも送ってあげようかな?(^^)
投稿: ちゃっぴー | 2006-09-28 14:45
ちゃっぴーさん、こんばんは。
彼岸花の赤花は暗いイメージがありますか?
こちらでは田んぼの畦に咲くことが多いので、私は結構明るいイメージを持ってますよ。
今日はこの白花の彼岸花の球根を下さった友人のお母さんにたまたまお会いしたんですが、その方は白花の彼岸花をなんと仏花としてお供えするそうです。(名前も彼女はリコリスと呼びます、実際、学名はリコリス・アルビフローラらしいです)花のイメージは人によって様々ですね。
田舎で花を作っている人は誰でも苗交換や種交換、球根の交換などするんじゃないでしょうか?
種苗店や通販で買うよりもずっと安上がりで、元気の良い株を手に入れることが出来て、一番お薦めの方法ですよね。
苗は発想が面倒ですが、球根は一度植え付けると毎年咲くものが多いし、送るのに一番適していますね。
投稿: keitann | 2006-09-28 22:54
うーん多分、子供の頃家にあって、ずっと見ていた木彫りのヒガンバナのせいですね・・・。
暗かったんです、背景が。
黄色く色づいた稲穂の波に見え隠れする赤い彼岸花は、とってもきれいで大好きです。
リコリス・アルビフローラって、白花リコリスってことですよね。
そのまんまの学名だなぁ~。
学名だからアタリマエか・・・。
投稿: ちゃっぴー | 2006-10-02 13:42
ちゃっぴーさん、こんばんは。
木彫りの彼岸花があったの??
珍しいですね。
牡丹の花やツバキの花は良く題材にされるみたいだけど・・。
田んぼの畦道の彼岸花は昨日も山里でまだ咲いてましたよ。私が住んでる市内も、そろそろ終りかけましたね。
リコリス・アルビフローラ・・ほんとにまんまですね。ね。
こちらでも3年前は珍しいと思ったけど、今年はあちこちでずいぶん見ましたよ~。
白花彼岸花、九州から段々北上してるみたいですね。
投稿: keitann | 2006-10-02 18:19