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2006-09-21

ギボウシとダンギク

今年の夏は猛暑だったのと、雨が少なかったのとで、秋の花の咲きあがるのが遅れているようだ。

例年なら車で走っていると、コスモスが風に揺れているのがあちこちで目につくのだけど、今年のコスモスの花どころはどこもまだ咲き始めのようで花数が少ないとか。

我が家でも秋の花が例年よりも1週間から10日ほど遅れて咲き始めた。

Dsc02362_1

画像は3,4年前に鉢植えで購入したギボウシだ。

ピンクのオダマキと寄せ植えになっていて、買ったときはただの青々とした葉っぱだった。

それが秋に花が突然咲いて、びっくりしたのが、もう3年前の話だ。

Dsc02363_1  その後、株分けして畑の半日陰に植えてある。もともとギボウシというのは丈夫で欲増える植物なので、あっという間に株が増えた。

この辺りはカンパニュラ・サラストロやストケシア、桃葉キキョウなど紫系の花がなぜか集まった。

今はまだ畑の草取り途中なので、背景は草ボーボーでお恥ずかしい限り。

花茎は今年は15本ほど上がっていて、なかなか見ごたえがある。

Dsc00757_2 こちらは去年種まきしたダンギクを宿根させたもの。

ダンギクが多年草だということを知らずに、10年ほど前に種から育てたときには秋に花が終わったあとに全部抜いてしまったのだった。

これが多年草だと知って、去年は花が終わったあとに畑中央からニオイバンマツリの株元付近に移植した。中央部分は秋から春にかけてはビオラなどの春咲きの花を植えるスペースなので、移動したわけだ。

Dsc00760_2 丈夫で手がかからない花だけど、姿かたちはなかなか美しい。天はニ物を与えずというが、花に関してはそうでもないようだ。

Dsc00759danngikuto_sarubia

キクとはつくがクマツヅラ科カリガネソウ属。

九州方面では自生しているらしいが、四国では自生のものは見たことがない。

株元に赤く見えるのはサルビア・コッキネアでこちらも超丈夫で、その上こぼれ種でどんどん増えまくる。

ミズもやらず、ほぼカンカン照りの我が家の畑では、夏から秋にかけてはこういう花でないと生き抜けないようだ。

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コメント

ダンギクと赤いサルビアが、いい感じですよ!
サルビア・コクネシア・・ピンクしか植えてないけど、この赤のほうが自然風でいいかもしれない・・
我が家のダンギクは、今年はセンニチコウと組み合わせたんだけど、花は明日辺り咲くようです。

keitannさんちからいただいたパンジー、パツラが、芽を出しました。アマなんかは3日で芽が出て、おどろきました!

noiさん、おほめいただいてありがとう。
サルビア・コッキネア、うちでは最初に3色混合の種を買ったのですが、白だけが消えました。
ピンクがいちばん強いみたいですが、赤も結構、こぼれ種で出てきます。適当な時期にスコップで掘り上げて移植するんですよ。
ダンギクの紫色も素敵な色ですよね。
noiさんちもまだ咲いてないということは、今年はほんとに花が全般に遅れているようですね。
アマ、パンジー、ビオラなどは気温がドンピシャ合えば3,4日で発芽しますね。うちは昨日パツラを播きました。

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