山歩きというほどではないにしても、山には一週間に一度のペースで行っている。
しかし、行くたびに秋の花の新顔に出会う。
今回はアキノキリンソウガ咲きあがっていた。
山の黄色い花といえば、初夏から初秋に掛けてはオトギリソウが咲くが、秋が深まると入れ替わるようにアキノキリンソウが咲き始める。
キク科の花だが、これは見分けがたやすい。
舌状花はちょっと不ぞろいだが、そこが愛嬌かも知れない。低山から亜高山まで、初秋から晩秋に掛けて良く見かけるお馴染みの花。
草丈も低いのから高いのまで様々で、中には80cmほどもある株も見かけた。
帰り道で見かけたツリガネニンジンは車道の縁に枝垂れて咲いていた。淡い黄色の花はアキカラマツで、こちらはそろそろ終盤だ。
この辺りでは珍しくすっきりと咲いている株。花冠が鐘形でふくらみがあるので、ツリガネニンジンのようだ。
こちらは彼岸花とのツーショット。
コメント