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2006-10-03

ヤマハッカ、ツルニンジンなど

ヤマハッカはそれほど多くは見なかった。

どちらかというと低山や乾燥した草原などに咲くからだろう。

Dsc00445_2

秋はシソ科の花も多いが、アケボノソウの近くではこんな花が見られた。

Dsc00429_5 接写が失敗して、花がボケているが、実物はピンクのとても可愛い花だった。

イヌコウジュとの見分けが難しいらしいが、鋸歯の切れ込みが少ないのでヒメジソだと思う。

Dsc00450_2 咲き残りのゲンノショウコ。

9月も末になるとさすがにゲンノショウコもそれほど見かけなくなる。

Dsc00488_2 山頂付近はイナカギクの白い花が群生だ。

Dsc00442_4 この日もツルニンジンの花を数え切れないほど見かけた。

ちょっと花冠が短めの個体。

Dsc00536_1 車道のわきにこれでもかと花をつけた株もあった。

Dsc00531_4 ミヤコグサは確か5月にも見かけたけど、戻り咲きなのか、それともずっと咲きつづけているのか、鮮やかな黄色い花は所所で見かけることが出来た。

Dsc00439_2 実物で見ることが出来たのはコバノガマズミ。普通のガマズミみたいに細長い実をびっしりとつけず、丸くて赤い実をまばらにつける。

そう言えば、花もまばらだったものね。

Dsc00486_1 もう一つ、これも赤い実をつけるツルシキミ。11月以降は山に登っても彩りと言えばこのツルシキミやツルリンドウの赤い実だけになる。

Dsc00453_3 キカラスウリはとても大きな株で、一帯にツルを這わせて、およそ30個ほどの実をつけて壮観だった。

去年は山でなく市内の建物のフェンスにこのキカラスウリを見たのだった。

Dsc00926_5 初夏に見たキカラスウリの花はこちら。

根茎からあの天花粉ができるそうだ。

といっても今の若い人は天花粉自体をご存知ないかも知れない。

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