ヤマハッカ、ツルニンジンなど
秋はシソ科の花も多いが、アケボノソウの近くではこんな花が見られた。
接写が失敗して、花がボケているが、実物はピンクのとても可愛い花だった。
イヌコウジュとの見分けが難しいらしいが、鋸歯の切れ込みが少ないのでヒメジソだと思う。
9月も末になるとさすがにゲンノショウコもそれほど見かけなくなる。
ちょっと花冠が短めの個体。
ミヤコグサは確か5月にも見かけたけど、戻り咲きなのか、それともずっと咲きつづけているのか、鮮やかな黄色い花は所所で見かけることが出来た。
実物で見ることが出来たのはコバノガマズミ。普通のガマズミみたいに細長い実をびっしりとつけず、丸くて赤い実をまばらにつける。
そう言えば、花もまばらだったものね。
もう一つ、これも赤い実をつけるツルシキミ。11月以降は山に登っても彩りと言えばこのツルシキミやツルリンドウの赤い実だけになる。
キカラスウリはとても大きな株で、一帯にツルを這わせて、およそ30個ほどの実をつけて壮観だった。
去年は山でなく市内の建物のフェンスにこのキカラスウリを見たのだった。
根茎からあの天花粉ができるそうだ。
といっても今の若い人は天花粉自体をご存知ないかも知れない。
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