サルビア・セミアトラータ
サルビアやセージの仲間は本来は秋が花期だが、我が庭ではボックセージやチェリーセージは初夏から咲き始め、今も咲いている。12月半ばには株元から切リ戻すつもりだ。、
そして夏の間よく咲いてくれたサルビア・コッキネアもまだまだ頑張っている。
このように花期が長いサルビアが多いが、中には晩秋にならないと咲かないものもある。
サルビア・セミアトラータは晩秋に咲き始めるサルビアだ。
セミアトラータを一番最初に見たのは実家の近くの植木市でのことだった。
今までに見たこともないようなシックな配色のサルビアで、心惹かれたものだ。一番根来だった鉢を一鉢買い求めて、畑に地植えしたのだったが、その年は寒さが厳しくて冬越しが出来なかった。翌年、義妹がおぎはらに注文を出すと言うので、いっしょ注文してもらった。まだまだ珍しいのか、園芸店やHCの店頭で見かけることは先ずない。
前年に懲りて、今回は鉢植えにしてある。しかし、ハダニがついたか、葉っぱが少し茶色になってきた。
メキシコ原産のサルビアだそうで、ピンクがかった紫のガクに下唇が農紫色と言う、サルビアには珍しい色だ。
畑ではまだまだサルビア・コッキネアが咲いていて、放って置くと宿根してしまうし、来週にはこぼれ種からも発芽してしまう。まるで雑草並によく増えて困るのだが、花が咲いているとなかなか抜くことの出来ない因果な性格である。
セミアトラータの花、すごく深い色!
これなら、つい買っちゃうのも分かるな~。
コレって、2色トリアシスミレの花色に似てるな~と思ってしまった私です。^^
投稿: ちゃっぴー | 2006-12-01 19:40
ちゃっぴーさん、こんばんは。
セミアトラータの色って、ちょっと個性的でしょう?
初めて見たとき、とても惹かれましたよ。黒と見まがうほど深い、紺色とも紫色ともつかない色です。
増やせるものなら増やして差し上げたいところですが、種が採取できると良いのですけどね。
トリアシスミレは私は実物を見たことがないけど、こんな色をしてるのですか?
だとしたら、とっても素敵でしょうね~。
投稿: keitann | 2006-12-01 23:05